特許
J-GLOBAL ID:200903026686636873

飲料用パッケージ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大島 陽一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-192968
公開番号(公開出願番号):特開平6-211244
出願日: 1992年06月25日
公開日(公表日): 1994年08月02日
要約:
【要約】 (修正有)【構成】 ガスの溶け込んだビール5を貯容する密封された缶と、大気圧よりも高い圧力のガスを含むヘッドスペース6とを有する。ビール内の挿入物7は大気圧よりも高い圧力のガスを貯容する補助チャンバ13と、補助チャンバ13と孔15を通して連絡し、開いた端部12を有し、ビール5Aを貯容する中間チャンバ14とを有する。容器を開封した時、ヘッドスペース6が減圧し、ガスがチャンバ13から孔15を通して噴出し、ビール5Aからガスが発生する。ガスの発生は、ビール5をチャンバの開いた端部12の上に上昇させ、泡を形成する。【効果】 飲料中に溶解したガスが過度に遊離するという欠点が軽減され、飲料の表面に泡を形成するための泡の成長に必要な所望の特性を減じることなしに、グラスに注がれた飲料が、所望の“泡立ち”を保持することができる。
請求項(抜粋):
溶け込んだガスを含む飲料を貯容し、大気圧よりも高い圧力のガスを有する第1ヘッドスペースを形成する第1チャンバと、大気圧よりも高い圧力のガスを貯容し、飲料を貯容する中間チャンバに連通する狭い孔を有する第2チャンバとを備えた密封された容器を有する飲料用パッケージであって、前記中間チャンバが、前記第1チャンバ内の飲料の底部から離れた位置で開口しており、前記パッケージは、前記第1ヘッドスペースを大気圧まで減圧するために開封可能であり、前記中間チャンバに前記開口部分が設けられていることにより、前記第1ヘッドスペース内に泡を形成するために、開封したときに前記第2チャンバ内のガス及びまたは飲料が、前記狭い孔を通して前記中間チャンバ内の飲料に噴出し、それによって飲料に溶け込んでいるガスを前記中間チャンバ内の飲料から発生させることを特徴とする飲料用パッケージ。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭62-135156

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