特許
J-GLOBAL ID:200903026689178582

エンジンの制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 弘 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-211354
公開番号(公開出願番号):特開平11-107822
出願日: 1998年07月27日
公開日(公表日): 1999年04月20日
要約:
【要約】【課題】排気ガス浄化用触媒を有する触媒コンバータ27を備え、触媒が未暖機状態になっているとき、点火時期制御部37により点火時期IGT(n)を遅角させて排気ガス温度を高めることで触媒の昇温を促進するようにしたエンジンの制御装置において、冷間始動後の燃焼安定性を確保しつつ触媒の昇温促進効果を高めるとともに、その間の排気有害成分の排出量の低減化を図る。【解決手段】クランク軸の角速度変動データdωf(i)をラフネス検出部38により検出する。角速度変動データに応じて、点火時期補正制御部39によりラフネス制御量θrough (n)を増減させて点火時期を補正することで、エンジンの燃焼状態を制御する。ISC制御部42によりアイドル状態のエンジン回転数を高めに制御して、エンジンの燃焼安定化及び排気熱量の増大を図る。排気通路25のO2センサ26からの出力信号に基づいて、燃料噴射制御部40により混合気の空燃比を理論空燃比にフィードバック制御する。O2センサ26が活性化するまでは空燃比をリッチ側に制御してもよい。
請求項(抜粋):
排気通路に配設された排気ガス浄化用触媒コンバータの触媒が未暖機状態になっているとき、少なくとも吸気の空燃比を含む複数の制御パラメータに基づいて、排気ガス温度が高まるようにエンジンの燃焼状態を制御するようにしたエンジンの制御装置において、エンジンのラフネス状態を検出するラフネス検出手段と、上記触媒が未暖機状態のとき、吸気の空燃比を理論空燃比近傍の所定の目標値になるように制御する空燃比制御手段と、上記触媒が未暖機状態のとき、上記ラフネス検出手段により検出されるラフネス状態が燃焼安定限界内に収まるように、上記空燃比以外の他の制御パラメータを制御する燃焼安定化制御手段とを備えていることを特徴とするエンジンの制御装置。
IPC (9件):
F02D 41/06 305 ,  F02D 41/06 315 ,  F01N 3/20 ZAB ,  F01N 3/24 ,  F02D 41/14 310 ,  F02D 41/14 ,  F02D 43/00 301 ,  F02D 43/00 ,  F02P 5/15
FI (9件):
F02D 41/06 305 ,  F02D 41/06 315 ,  F01N 3/20 ZAB D ,  F01N 3/24 R ,  F02D 41/14 310 L ,  F02D 41/14 310 M ,  F02D 43/00 301 B ,  F02D 43/00 301 E ,  F02P 5/15 E

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