特許

J-GLOBAL ID：200903026689220490

着色用組成物

発明者： 小出 昌史 ,  佐久間 奏 ,  守満 達也
出願人/特許権者： 東洋インキ製造株式会社
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-263007
公開番号（公開出願番号）：特開平6-087980
出願日： 1992年09月04日
公開日（公表日）： 1994年03月29日
要約：

【要約】【目的】 本発明は、顔料分散性に優れ色ムラのない均一な着色が可能な、熱可塑性樹脂着色用組成物(マスターバッチ)の提供を目的とする。【構成】 不飽和二重結合を有する極性官能基含有モノマーないしはその誘導体(a)1〜70重量%とその他の不飽和二重結合を有するモノマー(b)0.5〜90重量%とをメルトフローレートが 0.1以上の熱可塑性樹脂または溶融粘度が 100°Cで10ポイズ以上のワックス(c)0.5〜95重量%の存在下で共重合反応させて得られる共重合体樹脂(A)0.1〜99重量%、顔料(B)1〜90重量%およびメルトフローレートが0.1〜400 の範囲にあるポリオレフィンまたはその誘導体(C)0〜90重量%からなる熱可塑性樹脂着色用組成物。【効果】 本発明の熱可塑性樹脂着色用組成物は、機械的物性や耐熱性などの物性が特に重視されるポリオレフィン系樹脂の着色に対して極めて有効であり、色ムラのない着色が可能となる。更に、高度な顔料分散性が要求される繊維製品の着色において、その着色力および加工性に大きな効果を発揮する。

請求項（抜粋）：

不飽和二重結合を有する極性官能基含有モノマーないしはその誘導体(a) 1〜70重量%とその他の不飽和二重結合を有するモノマー(b)0.5〜90重量%とをメルトフローレートが 0.1以上の熱可塑性樹脂または溶融粘度が 100°Cで10ポイズ以上のワックス(c) 0.5〜95重量%の存在下で共重合反応させて得られる共重合体樹脂(A) 0.1〜99重量%、顔料(B) 1〜90重量%およびメルトフローレートが 0.1〜400 の範囲にあるポリオレフィンまたはその誘導体(C) 0〜90重量%からなる熱可塑性樹脂着色用組成物。

IPC (13件)：

C08L 23/00 LCC ,  C08F 2/44 MCS ,  C08K 3/00 KAA ,  C08K 5/00 KAJ ,  C08L 23/02 LDE ,  C08L 51/06 LLE ,  C08L 53/00 LLV ,  C08L 53/00 LLW ,  C08L 53/00 LLY ,  C08L 55/02 LMB ,  C08L 55/02 LMC ,  C08L 55/02 LME ,  C08L101/02 LSZ