特許
J-GLOBAL ID:200903026690746705

送電線サージ標定システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 稔 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-326983
公開番号(公開出願番号):特開平8-184634
出願日: 1994年12月28日
公開日(公表日): 1996年07月16日
要約:
【要約】【目的】 共通母線からサージを取り込むような場合にも、精度良くサージ発生箇所を標定することができる送電線サージ標定システムを提供することを目的とする。【構成】 送電線の両端60に母線11を介して設置された二つの局の間で発生し、各局で受信されたサージのレベルおよびサージがそのレベルに到達した時間に基づいて、前記サージの発生箇所を標定する送電線サージ標定システムである。このシステムは、母線11に接続された機器の数および予め定められた基準レベルに基づいて、各局にサージが到達した時間を検出すべきレベルVm1 〜Vm3, Vs1〜Vs3 を、CPU40が、それぞれ設定し、各局に受信されたサージが到達したレベルに対応する基準レベルから、親局10のCPU40が、共通する二つの基準レベルを選択し、選択された基準レベルに基づいて、サージが到達した時間を線型補正し、補正された時間に基づいてサージの発生箇所を標定するように構成されている。
請求項(抜粋):
送電線の両端に母線を介して設置された二つの局の間で発生し、各局で受信されたサージのレベルおよびサージがそのレベルに到達した時間に基づいて、前記サージの発生箇所を標定する標定手段を備えた送電線サージ標定システムにおいて、前記標定手段が、前記母線に接続された機器の数および予め定められた基準レベルに基づいて、各局にサージが到達した時間を検出すべきレベルを、それぞれ設定するとともに、前記各局により受信されたサージが到達したレベルに対応する基準レベルから、共通する二つの基準レベルを選択するレベル設定/選択手段と、前記選択された基準レベルに基づいて、前記サージが到達した時間を線型補正する補正手段とを有し、前記補正手段により補正された時間に基づいて前記サージの発生箇所を標定するように構成されたことを特徴とする送電線サージ標定システム。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭60-064268
  • 特開昭60-064268

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