特許
J-GLOBAL ID:200903026696234196

レーザ測距装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮田 金雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-005010
公開番号(公開出願番号):特開平9-197044
出願日: 1996年01月16日
公開日(公表日): 1997年07月31日
要約:
【要約】【課題】 レーザ反射光のピーク位置においてストップ信号を発生させることにより、レーザ反射光の強弱や大気減衰に関わらずに、測距精度の高いレーザ測距装置を得る。【解決手段】 分岐回路10により分割された信号の、一方は第1のしきい値12で第1のストップ信号6を発生し、他方は第1の2倍のレベルの第2のしきい値15で第2のストップ信号17を発生し、スタート信号5と第1のストップ信号6、第1のストップ信号6と第2のストップ信号17の間の時間を演算器22へ入力する。
請求項(抜粋):
目標に向けてレーザパルスを送信すると同時にスタート信号を発生するレーザ送信器と、上記目標で反射されたレーザパルスを受信し電圧信号に変換するレーザ受信器と、上記電圧信号を第1の信号と第2の信号に分岐する分岐回路と、上記第1の信号の立上がりが第1のしきい値を越えたとき第1のストップ信号を発生する第1のしきい値処理器と、上記第2の信号の立上がりが第1のしきい値の2倍のしきい値を持つ第2のしきい値を越えたとき第2のストップ信号を発生する第2のしきい値処理器と、上記スタート信号の発生時刻と第1のストップ信号の発生時刻の時間差T1を求める第1の時間計測器と、上記第1のストップ信号の発生時刻と上記第2のストップ信号の発生時刻との時間差T2を求める第2の時間計測器とを備え、上記レーザパルスの立上がり時間をΔTとすると、目標までの距離をT=T1-T2+ΔTにより得られる時間Tにより求めるようにしたことを特徴とするレーザ測距装置。

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