特許

J-GLOBAL ID：200903026697104652

人工衛星用アンテナ指向制御装置

発明者： 若尾 正規
出願人/特許権者： 三菱電機株式会社
代理人 (1件)： 曾我 道照 (外4名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2001-035345
公開番号（公開出願番号）：特開2002-237712
出願日： 2001年02月13日
公開日（公表日）： 2002年08月23日
要約：

【要約】【課題】 GPSR時刻を用いて搭載計算機にて算出する現在時刻の誤差を補正し、地上側の負荷が少なく、かつ、時刻誤差の推定精度の高い人工衛星用アンテナ指向制御装置を得る。【解決手段】 本発明の人工衛星用アンテナ指向制御装置は、搭載計算機にて算出する現在時刻とGPSRより入手した時刻とを入力として、軌道上で搭載計算機時刻の誤差を推定し補正するための時刻誤差推定器を付加したものである。

請求項（抜粋）：

制御対象のアンテナの駆動角度を検出するアンテナ角度検出手段と、通信対象となる他の人工衛星の軌道データおよび自機の軌道データを保持する軌道初期値情報データベースと、一定間隔でパルスを発生するリアルタイムクロックをカウントアップすることで現在時刻を算出する搭載計算機時刻算出手段と、GPSRから出力される時刻を用いて、上記搭載計算機時刻算出手段が算出した搭載計算機時刻の誤差を推定し、補正した搭載計算機時刻を出力する時刻誤差推定手段と、上記軌道初期値情報データベースと補正された上記搭載計算機時刻とを入力として、通信対象となる上記他の人工衛星の方位角を算出するアンテナ駆動目標角度算出手段と、上記アンテナ角度検出手段の出力と上記アンテナ駆動目標角度算出手段の出力との差に応じた角速度指令値を算出するプログラム追尾レギュレータ手段と、上記プログラム追尾レギュレータ手段の出力を入力信号として、上記アンテナを駆動するためのアンテナ駆動信号を出力するドライバ手段と、上記ドライバ手段の出力信号に応じた方向へ上記アンテナを回転させるアンテナ駆動手段とを備えたことを特徴とする人工衛星用アンテナ指向制御装置。

IPC (5件)：

H01Q 3/04 ,  B64G 1/66 ,  G01S 3/42 ,  G01S 5/14 ,  H04B 7/15

FI (5件)：

H01Q 3/04 ,  B64G 1/66 C ,  G01S 3/42 Z ,  G01S 5/14 ,  H04B 7/15 Z

Fターム (20件)：

5J021AA01 ,  5J021DA02 ,  5J021DA04 ,  5J021DA05 ,  5J021DA07 ,  5J021EA04 ,  5J021FA20 ,  5J021GA02 ,  5J021HA05 ,  5J021HA07 ,  5J062AA13 ,  5J062CC07 ,  5K072AA24 ,  5K072AA27 ,  5K072BB24 ,  5K072EE25 ,  5K072FF20 ,  5K072GG02 ,  5K072GG06 ,  5K072GG13