特許
J-GLOBAL ID:200903026698606600

オートマチック式エアスポーツガン

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 安原 正之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-160123
公開番号(公開出願番号):特開2000-346593
出願日: 1999年06月07日
公開日(公表日): 2000年12月15日
要約:
【要約】【課題】 ピストンブロックを小型化すると共に圧縮ガスのガス圧を有効に利用可能なオートマチック式エアスポーツガンの提供。【解決手段】 切換バルブ34及び開閉バルブ30をシリンダブロック15の下方に位置させ、且つ、切換バルブ34の閉塞部35が切換バルブ気室21内に露出され、ロッド部36のみが切換バルブ気室21内に位置するように切換バルブ34を設置させる。圧縮ガスが切換バルブ気室21内を通過して発弾通気孔19側へ圧縮ガスが供給される際には、閉塞部35が発弾給気口22を開状態として、発弾給気口22への圧縮ガスの流れを阻害しない状態をとり、ブローバック通気孔20へ供給される際には、閉塞部35がブローバック給気孔23を開状態とし、このとき切換バルブ気室21内で圧縮ガスの供給を阻害するのが切換バルブ30のロッド34のみとさせる。
請求項(抜粋):
銃身の後方下部に位置するよう設けられ、圧縮ガスを収納し、上部には圧縮ガスを排出する排出口を有する圧縮ガス気室と、圧縮ガス気室側端部には、圧縮ガス気室の排出口に連結され、圧縮ガス気室から圧縮ガスを供給される給気口が設けられ、銃身側端部には、弾丸を発射させるための圧縮ガスを供給する弾丸給気孔が開口されると共に、弾丸給気孔の銃後部側に隣接させてスライドをブローバックさせるための圧縮ガスを供給するブローバック給気孔が開口される切換バルブ気室と、圧縮ガス気室の排出口と切換バルブ気室の給気口との間に設置されて給気口を閉状態とするよう常に付勢され、且つ、付勢力に抗して移動されることで給気口を開状態として圧縮ガス気室内の圧縮ガスを切換バルブ気室へ排出する開閉バルブと、先端は切換バルブ気室内に露出され、且つ、先端の一部が閉塞部を形成し、常に銃後端側に付勢されており付勢状態では閉塞部がブローバック給気孔を閉塞し、付勢力に抗して銃口側へ摺動された状態では閉塞部がブローバック給気孔を開口すると共に発弾給気孔を閉塞する切換バルブとからなり、切換バルブの摺動は、切換バルブ先端の前面が負圧となることで行われることを特徴とするオートマチック式エアスポーツガン。

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