特許
J-GLOBAL ID:200903026698617076

インクジェットプリンタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 板谷 康夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-045935
公開番号(公開出願番号):特開平5-212874
出願日: 1992年01月31日
公開日(公表日): 1993年08月24日
要約:
【要約】【目的】 インクジェットプリンタにおいて、インクを印字部に供給するための構成を簡単にし、且つ、インク供給時の信頼性及び作業能率の向上を図る。【構成】 チャンバ24、供給管30内にインク14が充満されている状態において、温度制御部32の出力により、ヒータ31が作動し(S2)、供給管30内のインク14を溶融し、続いて、ポンプ駆動制御部33の出力により、プランジャ27を下方向に移動させて(S3)、第1インク貯蔵部18から供給管30を通して第2インク貯蔵部2へ正確な量のインク14を供給し、また、インク供給後は、供給管30内のインク14を固体状態にし(S4)、続いて、プランジャ27を上方向に移動させて(S6)、第1インク貯蔵部18からチャンバ24内にインク14を吸引する。
請求項(抜粋):
溶融インクを記録媒体に噴射させて画像を形成するインクジェットプリンタにおいて、記録媒体上に溶融インクを噴射するインクジェットヘッドと、溶融インクを収納し、且つ、インクを溶融状態に保つ第1のインク貯蔵手段と、インクを溶融状態に保ち、且つ、溶融インクを前記インクジェットヘッドへ供給する第2のインク貯蔵手段と、前記第1のインク貯蔵手段と前記第2のインク貯蔵手段とを連結する供給管と、前記供給管内のインクを固体状態より溶融状態にする加熱手段と、前記第1のインク貯蔵手段より溶融インクを吸引し、前記供給管を通して前記第2のインク貯蔵手段へ移動させるポンプ手段と、前記供給管内のインクを固体状態に保ち、この状態の時に、前記ポンプ手段内に前記第1のインク貯蔵手段より溶融インクを吸引し、また、前記第1のインク貯蔵手段から前記第2のインク貯蔵手段へ溶融インクの移動が必要な時に、前記供給管内のインクを前記加熱手段により溶融し、前記ポンプ手段内に吸引されている溶融インクを前記供給管を通じて前記第2のインク貯蔵手段に送り込む制御手段とを備えたことを特徴とするインクジェットプリンタ。

前のページに戻る