特許
J-GLOBAL ID:200903026699145518

誘導加熱調理器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-284394
公開番号(公開出願番号):特開平5-121154
出願日: 1991年10月30日
公開日(公表日): 1993年05月18日
要約:
【要約】【目的】 誘導加熱調理器において、小さな電力で煮込み調理を行う際に、むらなく焦げ付かずにまた煮崩れせずに煮込み調理を行うことを目的とする。【構成】 誘導加熱装置2の加熱による鍋5の温度を測定する温度検知手段6と、加熱出力を任意に設定する電力設定手段7と、温度検知手段6の出力を受けて加熱電力が所定出力W1以下の場合には所定時間T1毎に鍋5の温度が所定温度θ1(沸騰温度)に達するまで所定出力W1より大きい所定出力W2に加熱電力を増加するように働きかけるとともに、所定時間T2を経過しても鍋5の温度が所定温度θ1に達しない場合には出力の増加を禁止する攪拌手段9とを備えて構成した。これにより、煮込み料理中に鍋5の中の水分を短時間沸騰させて、その対流により煮込み材料を攪拌することができ、また煮込み過ぎをなくすることができる。
請求項(抜粋):
高周波電源と加熱コイルを有する誘導加熱装置と、この誘導加熱装置により加熱される負荷の鍋の温度を測定する温度検知手段と、前記誘導加熱装置の加熱出力を任意に設定する電力設定手段と、この電力設定手段の出力を受けて前記誘導加熱装置の加熱出力を制御する制御手段と、前記電力設定手段の出力を受けて設定された加熱出力が所定出力W1以下の場合に所定時間T1毎に前記温度検知手段により測定された温度が所定の温度θ1に達するまで加熱出力を前記所定出力W1より大きい所定出力W2に増加するように前記制御手段に出力を行う攪拌手段とを備えた誘導加熱調理器。
IPC (2件):
H05B 6/12 313 ,  H05B 6/12 314

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