特許
J-GLOBAL ID:200903026702595872
経路管理システム
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
足立 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-270247
公開番号(公開出願番号):特開2007-080176
出願日: 2005年09月16日
公開日(公表日): 2007年03月29日
要約:
【課題】 イベント会場、美術館等の入場が管理された施設において、その施設内での施設利用者の通過経路を管理する経路管理システムを提供することを目的とする。【解決手段】 会場内に設けられた複数のチェックポイントに夫々設置された記録装置50において、R/W52により参加者に貸与されたICタグ2が検出されると、制御部54は、内蔵したタイマにより計時された基準時刻からの経過時間を読み込み、この経過時間と記録装置50の識別番号とから時刻ログを生成し、生成した時刻ログを、R/W52を介してICタグに2書き込む。一方、会場の受付に設置された管理装置10において、R/W12により参加者に貸与されたICタグ2が検出されると、管理端末20の制御部22は、R/W12を介して、ICタグ2からICタグ2に予め記録されたIDと、各記録装置50により書き込まれた複数の時刻ログとを読み取り、メモリ24に格納する。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
管理対象施設内に分散して設置され、該設置場所付近を施設利用者が通過する際に、施設利用者が所持したICタグにデータを書き込む複数の記録装置と、
前記管理対象施設の出入口に設置され、該出入口を施設利用者が通過する際に、施設利用者が所持したICタグからデータを読み取る管理装置と、
を備え、前記管理対象施設内での施設利用者の通過経路を管理する経路管理システムであって、
前記記録装置は、
現在時刻を計時する計時手段と、
前記ICタグとの間でデータ通信を行うことで前記ICタグにデータを書込可能な書込手段と、
前記設置場所付近での施設利用者の通過を検出する第1検出手段と、
該第1検出手段にて施設利用者の通過が検出されると、前記計時手段から現在時刻を読み込み、該現在時刻と当該記録装置の識別情報とからなる時刻データを生成し、該生成した時刻データを前記書込手段を介して前記ICタグに書き込む第1制御手段と、
を備え、
前記管理装置は、
前記ICタグとの間でデータ通信を行うことで前記ICタグからデータを読取可能な読取手段と、
前記出入口での施設利用者の通過を検出する第2検出手段と、
該第2検出手段にて施設利用者の通過が検出されると、前記読取手段を介して前記ICタグから、該ICタグに予め登録された識別情報と、前記各記録装置により書き込まれた時刻データとを読み取り、記憶手段に格納する第2制御手段と、
を備えたことを特徴とする経路管理システム。
IPC (3件):
G06Q 50/00
, G06Q 10/00
, G06K 17/00
FI (4件):
G06F17/60 124
, G06F17/60 510
, G06K17/00 F
, G06K17/00 L
Fターム (2件):
引用特許:
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