特許
J-GLOBAL ID:200903026702681647
エレベータガイドレールの据付精度測定装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
武 顕次郎 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-222477
公開番号(公開出願番号):特開平5-043164
出願日: 1991年08月08日
公開日(公表日): 1993年02月23日
要約:
【要約】【目的】 エレベータガイドレールの変位要因および振動発生要因を容易に把握できるようにする。【構成】 ガイドレール変位検出器5a,5b,5c,かご変位検出器7a,7bおよびガイドレール支持部材または継ぎ足し部の位置検出器8の検出信号を演算装置10に入力し、記憶装置13aによってガイドレールの位置および据付精度を演算した後、記憶装置13bによって走行速度に反比例するように測定位置を演算した結果を記録装置11等に出力する。
請求項(抜粋):
間隔をおいて配置された複数個の支持部材を介して昇降路壁に固定され、複数本継ぎ足して所定の長さとしたエレベータガイドレールの据付精度測定装置であって、ガイドレールに案内されて走行するかごにおけるガイドレールに対向する箇所に取り付けられ、取り付け箇所とガイドレールとの距離を測定するガイドレール変位検出器と、かごに取り付けられ、昇降路内に設けられている基準線の位置を検出することによりかごの変位を検出するかご変位検出器と、前記ガイドレール変位検出器の出力信号を前記かご変位検出器の出力信号に基づいて補正処理を実行すると共に、この補正処理結果に基づき据付精度データを求める演算装置と、この演算装置から出力される各種信号を記録する記録装置とから成るエレベータガイドレールの据付精度測定装置において、前記ガイドレールの支持部材の位置および継ぎ足し位置の少なくとも一方を検出する位置検出器を備え、予め記憶されているかごの走行速度に基づいて、この位置検出器の出力信号を前記演算装置に入力し、この出力信号と予め記憶されているかごの走行速度とにより、前記据付精度データに対比した変位部位の位置信号の出力間隔をかごの走行速度に反比例するように演算処理し、この位置信号と前記記録した据付精度データに併記したことを特徴としたエレベータガイドレールの据付精度測定装置。
IPC (2件):
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