特許
J-GLOBAL ID:200903026704189642

無水2-アミノ-1-メトキシプロパンの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢野 敏雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-147252
公開番号(公開出願番号):特開平11-049733
出願日: 1998年05月28日
公開日(公表日): 1999年02月23日
要約:
【要約】【課題】 無水2-アミノ-1-メトキシプロパンの製造方法を提供する。【解決手段】 (a)1-メトキシ-2-プロパノールとアンモニアとの触媒上での反応により得られる反応混合物と水酸化ナトリウム溶液とからなる2相を形成し、(b)2-アミノ-1-メトキシプロパン含有相を水相から分離し、かつ(c)2-アミノ-1-メトキシプロパン含有相を水と共沸蒸留し、まず共沸混合物を製造し、該共沸混合物を工程(a)または(b)に戻し、かつ次いで無水2-アミノ-1-メトキシプロパンを製造する。【効果】 所望の生成物が高い収率で得られる。
請求項(抜粋):
無水2-アミノ-1-メトキシプロパンの製造方法において、(a)1-メトキシ-2-プロパノールとアンモニアとの触媒上での反応により得られる2-アミノ-1-メトキシプロパン含有の水含有反応混合物と、水酸化ナトリウム溶液とを混合し、水酸化ナトリウム溶液を含有する水相と2-アミノ-1-メトキシプロパンを含有する相を形成させ、(b)2-アミノ-1-メトキシプロパン含有相を水相から分離し、かつ(c)2-アミノ-1-メトキシプロパン含有相を蒸留し、その際に水と2-アミノ-1-メトキシプロパンとの共沸混合物を最初に製造し、これを工程(a)または(b)へ再循環させ、かつ次いで無水2-アミノ-1-メトキシプロパンを製造することを特徴とする、無水2-アミノ-1-メトキシプロパンの製造方法。
IPC (3件):
C07C217/08 ,  C07C213/02 ,  C07C213/10
FI (3件):
C07C217/08 ,  C07C213/02 ,  C07C213/10

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