特許
J-GLOBAL ID:200903026706521253

内燃機関の燃料噴射制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 加古 宗男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-197527
公開番号(公開出願番号):特開平9-042109
出願日: 1995年08月02日
公開日(公表日): 1997年02月10日
要約:
【要約】【課題】 始動性を確保しつつエンジン停止中のインジェクタからの燃料漏れを少なくして、始動時のエミッションを改善する。【解決手段】 エンジンが停止すると、燃料温度Tf と燃料配管内の燃料残圧Pf を読み込む(ステップ101〜103)。そして、燃料温度Tf が所定温度Tf0より高いときには、目標燃料残圧Po を燃料温度Tf に応じて予め設定されたテーブルデータより設定し(ステップ104,105)、燃料残圧Pf が目標燃料残圧Po より高いときには、燃料配管に設けられたリリーフ弁に通電してリリーフ弁を開放し、燃料配管内の余分な燃料を燃料タンク内に逃がして燃料残圧を低下させることで、インジェクタからの燃料漏れを防ぐ(ステップ106,107)。その後、燃料残圧Pf が目標燃料残圧Po 以下になったときにリリーフ弁を閉鎖する(ステップ108)。
請求項(抜粋):
燃料タンク内の燃料を燃料ポンプにより燃料配管を通して各気筒のインジェクタに送り、各インジェクタから各気筒に燃料を噴射する内燃機関の燃料噴射制御装置において、燃料温度を検出する燃料温度検出手段と、前記燃料配管内の燃料圧力を低下させる圧抜き手段と、内燃機関の運転停止後に前記燃料温度検出手段の検出燃料温度に応じて前記圧抜き手段を動作させて前記燃料配管内の燃料残圧を制御する残圧制御手段とを備えていることを特徴とする内燃機関の燃料噴射制御装置。
IPC (6件):
F02M 51/02 ,  F02D 41/04 395 ,  F02D 41/22 395 ,  F02M 37/00 ,  F02M 65/00 307 ,  F02M 69/00
FI (6件):
F02M 51/02 S ,  F02D 41/04 395 ,  F02D 41/22 395 ,  F02M 37/00 J ,  F02M 65/00 307 ,  F02M 69/00 320 J

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