特許
J-GLOBAL ID:200903026707967603

樹脂シャッタの成形金型および成形方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-074182
公開番号(公開出願番号):特開平8-267516
出願日: 1995年03月30日
公開日(公表日): 1996年10月15日
要約:
【要約】【目的】 樹脂シャッタの成形金型および成形方法に係り、連結部によって連結される2つの側板部の肉厚寸法を均等にする調整作業の容易化、バリの発生防止等を図る。【構成】 ゲート27を設けた連結部のキャビティ26aを有する固定型31と、これに対して接離させられる可動型18とからなり、可動型18を側板部のキャビティ26b・26cを形成するコア金型20とスライド金型21・22とから構成し、型閉時にこれらのキャビティ26a・26b・26cが連通する位置におけるスライド金型21・22どうしの間隔寸法を連結部のキャビティ26aの幅寸法より大きく設定し、固定型31をスライド金型21・22の移動方向に位置調整可能に設け、金型を削ることなく固定型31を移動させるだけで効率的な調整を実施する。
請求項(抜粋):
対向する一対の側板部とこれら側板部を連結する連結部とからなる断面コ字状の樹脂シャッタを一体成形する成形金型であって、前記連結部のキャビティを有しかつ該キャビティに連通するゲートを具備する固定型と、該固定型に対して接離させられ前記連結部のキャビティに連通する一対の側板部のキャビティを形成する可動型とからなるとともに、前記可動型が、前記側板部のキャビティ間に配されるコア金型と、該コア金型に対して前記可動型の接離方向に交差する方向に接離させられてコア金型との間に前記側板部のキャビティを形成するスライド金型とからなり、型閉時に前記側板部のキャビティと連結部のキャビティとが連通する位置における前記スライド金型どうしの間隔寸法が、前記固定型に形成された連結部のキャビティの幅寸法より大きく設定され、前記固定型がスライド金型の移動方向に位置調整可能に設けられていることを特徴とすることを特徴とする樹脂シャッタの成形金型。
IPC (3件):
B29C 45/33 ,  G11B 23/03 605 ,  G11B 23/03 607
FI (3件):
B29C 45/33 ,  G11B 23/03 605 P ,  G11B 23/03 607 A

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