特許
J-GLOBAL ID:200903026710062840

燃料噴射圧縮点火機関燃焼室及び燃焼法排気法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-305749
公開番号(公開出願番号):特開平7-119473
出願日: 1993年10月28日
公開日(公表日): 1995年05月09日
要約:
【要約】【目 的】燃料噴射圧縮点火機関の燃焼室を提供すると共に特許1609617号の遠心力を利用したディーゼル燃焼法に加え遠心力を利用した選別排気法を提供することを目的とする。【構 成】残留ガスを多い目として高速回転気流により新気と残留ガスの比重差を利用して濃い酸素を燃焼室内外周に集め,酸素濃度が0に近い燃焼室中心の残留ガス中より燃料噴射して初期拡散を最大にすると共に,燃料油粒を残留ガスで包んで酸化反応を一瞬おくらせて拡散主動の希薄燃焼として理想のディーゼル燃焼法とし,燃焼室形状も完全燃焼終了ガスのみ選別排気する構成にして不完全燃焼ガスや未燃分に残留ガスとして繰返し燃焼の機会を与えます。【効 果】遠心力を利用すると理想のディーゼル燃焼法と選別排気法が同時に実現できるので公害の低減と燃費効率の上昇に大きな効果がある。
請求項(抜粋):
シリンダ(1)のピストン(2)の摺動面(3)の下部にピストン(2)により開閉する掃気穴群(4)を同方向に傾斜して貫設してその外周に環状掃気室(5)を具備し,ピストン(2)の頭部を縮径して頭頂部を円錐形として頂部に円形を凹設し,シリンダヘッド(7)も燃焼室(6)側を円錐形として中心に特型燃料噴射器(10)を具備しその外側に排気弁(8)を4箇程シリンダ軸と弁棒(24)が平行になるように具備して中心部から完全燃焼終了ガスを優先排気する構成にした燃料噴射圧縮点火機関燃焼室及び燃焼法排気法。
IPC (8件):
F02B 31/00 ,  F01L 1/26 ,  F02B 23/08 ,  F02B 23/10 ,  F02B 25/04 ,  F02F 3/24 ,  F02F 3/28 ,  F02M 61/08

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