特許
J-GLOBAL ID:200903026711576244

情報処理方法及び装置及びシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大塚 康徳 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-297796
公開番号(公開出願番号):特開平7-152699
出願日: 1993年11月29日
公開日(公表日): 1995年06月16日
要約:
【要約】【目的】各コンピュータにおけるプログラム負荷及びネットワークにおける通信負荷を軽減しつつ、コンピュータ間のプロセスの移動を管理し、ネットワーク上のコンピュータ資源の有効利用を可能とする。【構成】ネットワーク5で接続されたコンピュータシステム3は、自身の処理の負荷状況を検出し、該負荷量が第1所定値8bを越えているので負荷が大きいと判断してプロセスをネットワーク5上の他の情報処理装置に移動すべく移動要求を出力する。例えばコンピュータシステム2の如く自身の負荷量が第2所定値7cよりも低い場合は、コンピュータシステム3よりの移動要求を受けると、負荷が小さいと判断し、該移動要求に応じる旨(移動許可)をコンピュータシステム3に通知する。コンピュータシステム3は移動許可の通知を受け、その通知元出あるコンピュータシステム2に対してプロセスの移動を行う。
請求項(抜粋):
1つ又は複数の外部情報処理装置と通信可能に接続された情報処理装置であって、前記情報処理装置自身における処理の負荷量を検出する検出手段と、前記負荷量と比較するための第1及び第2の基準値を設定する設定手段と、前記負荷量が前記第1の基準値を超えた場合にプロセスの移動要求を前記外部情報処理装置に出力する要求手段と、他の情報処理装置によりなされた前記移動要求の出力を受けたとき、前記負荷量が前記第2の基準値より低い場合に、該移動要求の放送元に対してプロセスの移動許可を通知する通知手段と、他の情報処理装置によりなされた前記プロセスの移動許可の通知を受けたとき、該他の情報処理装置に対してプロセスを移動する移動手段と、他の情報処理装置より移動されたプロセスを受け入れ、該プロセスを実行する実行手段とを備えることを特徴とする情報処理装置。

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