特許
J-GLOBAL ID:200903026712231666

プロセス制御システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 秀和 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-258837
公開番号(公開出願番号):特開平5-100702
出願日: 1991年10月07日
公開日(公表日): 1993年04月23日
要約:
【要約】【目的】 プロセスコントローラがダウンしてもプロセスのPID制御がI/O装置側で継続できるようにする。【構成】 入出力装置側に設けたPIDシミュレート手段によって、コントローラの正常な時に周期的にプロセス機器からプロセス値(PV)を読み込むと共に、コントローラから設定値(SV)と操作値(MV)を受け、これらのSV,PV,MVの値よりPID演算をシミュレートしてPIDパラメータを算出し、このPIDパラメータをコントローラ側からのSVの値と共に記憶手段に記憶する。そして、コントローラに何等かの異常が発生し入出力装置との通信が行なえなくなった時には、入出力装置側のローカルPID制御手段によって、記憶手段に記憶しているSVの値およびPIDパラメータの最新のデータを読出し、PID演算を行なうことによってMVを求め、これをプロセス機器に出力することにより、入出力装置側でPID制御を継続する。
請求項(抜粋):
プロセス制御演算を行なうコントローラと、このコントローラに接続され、プロセス機器との間で信号の入出力制御を行なう入出力装置とから構成されるプロセス制御システムにおいて、前記入出力装置に、前記コントローラの正常時に周期的にプロセス機器からプロセス値(PV)を読み込むと共にコントローラから設定値(SV)と操作値(MV)を受け、これらのSV,PV,MVの値よりPID演算をシミュレートしてPIDパラメータを算出するPIDシミュレート手段と、前記SVの値を記憶すると共に、PIDシミュレート手段の算出したPIDパラメータを記憶する記憶手段と、前記コントローラの異常時に前記記憶手段の記憶しているSVおよびPIDパラメータを読み出してPID演算を行ない、MVを求めてプロセス機器に出力するローカルPID制御手段を設けて成るプロセス制御システム。
IPC (3件):
G05B 7/02 ,  G05B 9/02 ,  G06F 11/00 350
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭52-147287
  • 特開昭61-235902
  • 特開昭60-081602

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