特許

J-GLOBAL ID：200903026720400710

炭化水素中の水銀化合物の分解方法及び除去方法

発明者： 高崎 望 ,  森井 三郎 ,  松岡 洋夫 ,  古田 昭男 ,  佐藤 邦男 ,  山田 正年 ,  佐藤 一夫 ,  松澤 亨
出願人/特許権者： 日揮株式会社
代理人 (1件)： 青麻 昌二
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-081127
公開番号（公開出願番号）：特開平6-049458
出願日： 1993年03月17日
公開日（公表日）： 1994年02月22日
要約：

【要約】【目的】 本発明は、各種形態の水銀を含有する炭化水素、例えば天然ガス等のガス状炭化水素、或は及びLNG、NGL、灯油、経由、ガソリン、ナフサ等の液状炭化水素から簡単な操作で各種の水銀化合物、特に有機水銀を除去し易い単体水銀に変える分解方法及び水銀の除去方法を提供することを目的とする。【構成】 本発明に関わる炭化水素中の水銀化合物の分解方法は、揮発性水銀化合物を含む炭化水素を気相で、α-アルミナ、γ-アルミナ、活性炭、グラファイト、ゼオライト、シリカ、シリカアルミナ及び活性白土よりなる群から選ばれる触媒と100°C〜400°Cで接触させることを特徴とする。次いでガス状のまま又は液化して、単体水銀の吸着剤又は吸収剤と接触させることにより、炭化水素中の水銀化合物を除去できる。

請求項（抜粋）：

揮発性水銀化合物を含む炭化水素を気相で、α-アルミナ、γ-アルミナ、活性炭、グラファイト、ゼオライト、シリカ、シリカアルミナ及び活性白土よりなる群から選ばれる触媒と100°C〜400°Cで接触させることを特徴とする炭化水素中の水銀化合物の分解方法。

IPC (6件)：

C10G 29/04 ,  C10G 25/00 ,  C10G 25/03 ,  C10G 29/02 ,  C10G 29/06 ,  C10G 29/16

引用特許：

審査官引用 (3件)

• 特開平1-315489
  
• 特開平1-188586
  
• 特開平3-026790