特許
J-GLOBAL ID:200903026721345631

甲被下側周縁部の幅寄せ加工方法及び下側周縁部に幅寄せ加工を施した甲被

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 梶原 克彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-183366
公開番号(公開出願番号):特開平5-115305
出願日: 1991年06月27日
公開日(公表日): 1993年05月14日
要約:
【要約】【目的】 甲被下側周縁部の幅寄せ加工を簡単に、しかも短時間で行なえる方法及び下側周縁部に幅寄せ加工を施した甲被を提供する。【構成】 下側周縁部の全周にわたって縫糸2を以て縁かがり縫等を施して多数のループ20が形成され、これらのループ内20に緊締紐3が配設してあり、この緊締紐3の両端末を外方に引き出してなる甲被1をラストに釣込み、その後靴底を成形するものに使用される甲被の下側周縁部を幅寄せる加工方法である。この加工方法は、甲被1の下側周縁部のうち、土踏まずの位置4に相当する部分またはその近傍の内側縁部12及び外側縁部14に、タッグ取付け機6の差し込み針60を差し込む。主軸50の両端に係止片51,52を備えた合成樹脂製の可撓性連結針5を、差し込み針60に設けられている案内溝62を介して、内側縁部12及び外側縁部14間に掛け渡して取付ける。
請求項(抜粋):
下側周縁部の全周にわたって縫糸を以て縁かがり縫等を施して多数のループが形成され、これらのループ内に緊締紐が配設してあり、この緊締紐の両端末を外方に引き出してなる甲被をラストに釣込み、その後靴底を成形するものに使用される甲被の下側周縁部を幅寄せる加工方法であって、この加工方法は、甲被の下側周縁部のうち、土踏まずの位置に相当する部分またはその近傍の内側縁部及び外側縁部に、タッグ取付け機の差し込み針を差し込む工程;主軸の両端に係止片を備えた合成樹脂製の可撓性連結針を、上記差し込み針に設けられている案内溝を介して、上記内側縁部及び外側縁部間に掛け渡して取付ける工程;を含む、甲被下側周縁部の幅寄せ加工方法。
IPC (3件):
A43B 10/00 101 ,  A43B 23/02 101 ,  A43D 9/00

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