特許
J-GLOBAL ID:200903026722539030

自動車のための蛇行ベルト駆動機構および交流発電機組立体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青木 朗 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-133768
公開番号(公開出願番号):特開平6-207525
出願日: 1992年05月26日
公開日(公表日): 1994年07月26日
要約:
【要約】【目的】 本発明の目的は、自動車の蛇行ベルト駆動機構において、ベルト上の大きな動荷重を調節するコスト的により効果的な駆動機構を提供することである。【構成】 自動車のための蛇行ベルト駆動機構10は、交流発電機組立体を含む一連の従動組立体からなり、交流発電機組立体はハウジング46と、電機子の軸線周りに回転するためにハウジング46内部に取り付けられる電機子組立体48とを具備する。ハブ構造体52が、電機子組立体48によってハウジング46の外側に担持され、電機子組立体48と共に電機子の軸線周りに回転するようになっている。交流発電機プーリ26の回転運動を蛇行ベルト20によってハブ構造体52に伝えるために、コイルばね88が交流発電機プーリ26とハブ構造体52との間で作用するように配設され、それにより電機子組立体48が交流発電機プーリ26と同じ方向に回転され、しかも交流発電機プーリ26の従動回転運動の間、交流発電機プーリ26に対し反対方向に瞬間相対弾性回転運動ができるようにする。
請求項(抜粋):
自動車のための蛇行ベルト駆動機構において、出力シャフトとその軸線周りに回転可能な原動プーリとを有する内燃エンジンと、前記原動プーリの軸線に平行な軸線周りに回転可能な従動プーリを各々が有する一連の従動組立体と、蛇行ベルトとを含み、該蛇行ベルトが、ベルトの運動方向に関し前記従動組立体の順序と同一の順序で前記原動プーリと前記従動プーリに共動するよう取り付けられ、前記従動プーリを前記原動プーリの回転に応じて回転させるようにする駆動組立体と、ハウジングと電機子の軸線周りに回転するよう前記ハウジング内に取り付けられる電機子組立体とを有する交流発電機組立体を含む前記一連の従動組立体と、前記電機子組立体によって前記ハウジングの外側に固定するよう担持され、電機子の軸線周りに電機子組立体と共に回転するようになっているハブ構造体と、前記ハブ構造体に対し電機子の軸線周りに回転運動するように、前記交流発電機組立体の従動交流発電機プーリを前記ハブ構造体上に取り付ける手段と、前記交流発電機プーリと前記ハブ構造体との間にあって、前記交流発電機プーリの従動回転運動を前記蛇行ベルトによって前記ハブ構造体に伝達し、前記電機子組立体が、前記交流発電機プーリと同じ方向に回転されるようにし、また従動回転運動の間、前記交流発電機プーリに対し反対方向の瞬間的の相対弾性回転運動ができるようにしているコイルばねとを具備する蛇行ベルト駆動機構。
IPC (2件):
F02B 67/06 ,  F16H 7/00

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