特許
J-GLOBAL ID:200903026726630466

ローラーカッタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-304464
公開番号(公開出願番号):特開平6-221085
出願日: 1993年12月03日
公開日(公表日): 1994年08月09日
要約:
【要約】【目的】 高い外圧を受けてもカッタ本体の円滑な回転が維持可能なローラーカッタを得る。【構成】 シール部6の両側にてそれぞれカッタ本体1の内周面1a,1bに固定された金属環11,11の先端部11a,11aは内周面1a,1bと軸部材3の外周面3a,3bとの間の隙間を塞ぐ方向に屈曲し、その先端にはリップ部12,12が固定され、リップ部12,12の先端は外周面3a,3bに弾性的に当接されている。そして、この金属環11,11とリップ部12,12とから、耐圧シール10,10が形成されている。内周面1a,1bと外周面3a,3bとの間の隙間はこの耐圧シール10,10により二重に閉塞されるが、耐圧シール10,10はシール部6の両側に設けられているため、シール部6はこの耐圧シール10,10により両側からそれぞれ二重に密封される。
請求項(抜粋):
筒状をなすカッタ本体と、このカッタ本体と同軸をなし、前記カッタ本体を回転自在に支持する軸部材と、前記カッタ本体と前記軸部材との間に設けられたベアリング部と、このベアリング部の両端側に設けられ、前記ベアリング部を密封するシール部とを有するローラーカッタにおいて、前記シール部の両端側に、前記軸部材と前記カッタ本体の対向面にて前記カッタ本体に前記カッタ本体と同軸をなすよう固定された金属環と、この金属環に同軸をなすよう固定され、かつその先端が外圧により前記軸部材に押圧接触して前記軸部材と前記カッタ本体との間を閉鎖するよう弾性変形自在とされた環状のリップ部とを有する耐圧シールが設けられ、しかも、前記リップ部が、前記カッタ本体と前記軸部材との間の複数箇所に設けられていることを特徴とするローラーカッタ。
IPC (4件):
E21D 9/08 ,  E21D 9/10 ,  F16J 15/32 311 ,  E21B 10/10

前のページに戻る