特許
J-GLOBAL ID:200903026726938037

油圧パワーステアリング装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 根本 進
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-354304
公開番号(公開出願番号):特開平6-179370
出願日: 1992年12月14日
公開日(公表日): 1994年06月28日
要約:
【要約】【構成】入出力軸2,3 の相対回転量に応じ油圧を制御するロータリー式制御バルブ30と、その入出力軸2,3 の相対回転を油圧に応じ規制する規制手段45に作用する油圧をスプール62の回転により調節する調節バルブ60と、そのスプール62を運転条件に応じモータにより回転駆動する制御装置とを備える。その制御バルブ30と規制手段45のハウジング7に形成されたスプール62の挿入孔63を、制御バルブ30のポンプポート34、タンクポート36および規制手段45に連通する油路64、65、66がハウジング7に形成される。そのスプール62の軸心は入出力軸2,3 の軸心に対して直角かつ交差しない。その各油路64、65、66の少なくとも一つは真直かつスプール62の軸心に対して直角である。そのハウジング7にモータがその軸心がスプール62の軸心と平行となるように取り付けられる。【効果】油圧配管や機器の締結のための部品や工数を低減してコストを低減でき、装置を小型軽量にできる。
請求項(抜粋):
操舵抵抗に応じ相対回転する入出力軸と、この入出力軸の相対回転量に応じて操舵補助力発生用油圧を制御するロータリー式制御バルブと、その入出力軸の相対回転を油圧に応じ規制する規制手段と、その制御バルブと規制手段とを覆うハウジングと、その規制手段に作用する油圧をスプールの回転により圧油を絞ることで調節する調節バルブと、そのスプールを運転条件に応じてモータにより回転駆動する制御装置とを備える油圧パワーステアリング装置において、前記ハウジングに前記スプールの挿入孔が形成され、そのハウジングに前記モータがその軸心がスプールの軸心と平行となるように取り付けられ、その挿入孔とロータリー式制御バルブのポンプポートとを連通する第1油路と、その挿入孔とロータリー式制御バルブのタンクポートとを連通する第2油路と、その挿入孔と前記規制手段とを連通する第3油路とが形成され、その挿入孔に挿入されるスプールの軸心は前記入出力軸の軸心に対して直角かつ交差しないものとされ、その各油路の少なくとも一つは真直かつスプールの軸心に対して直角とされている油圧パワーステアリング装置。
IPC (2件):
B62D 5/083 ,  B62D 6/02
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平3-182882
  • 特開昭62-029470
  • 特開昭61-202976
全件表示

前のページに戻る