特許
J-GLOBAL ID:200903026728510530

乗員保護装置の起動装置および悪路衝突判定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 研二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-270187
公開番号(公開出願番号):特開2001-088654
出願日: 1999年09月24日
公開日(公表日): 2001年04月03日
要約:
【要約】【課題】 車両が悪路の走行の後に衝突しているか否かを判定する。【解決手段】 車両の所定位置に取り付けられた減速度センサからの減速度に対して平均減速度Gave(t)と時間積分値V(t)とを演算し、平均減速度Gave(t)に対する時間積分値V(t)の軌跡を描く。そして、この軌跡がループを描くときには、車両が悪路の走行の後に衝突していると判定する。判定時刻は、ループを描き始める点であり、その点が悪路の走行と衝突の分岐点となる。分岐点以降では、時間積分値V(t)はその時刻までの時間積分値V(t)より小さな値になるから、これを検出して判定に用いる。
請求項(抜粋):
車両に搭載された乗員保護装置の起動装置であって、前記車両の所定位置に取り付けられ、減速度を検出する減速度検出手段と、該検出された減速度の所定時間前までの平均減速度を演算する平均減速度演算手段と、該演算された平均減速度に対応する時刻までを積分区間として前記減速度検出手段により検出された減速度の積分値を演算する積分演算手段と、前記演算された平均減速度と該平均減速度に対応して演算された積分値とに基づいて前記車両が悪路を走行した後に衝突しているか否かを判定する衝突判定手段とを備える乗員保護装置の起動装置。
Fターム (2件):
3D054EE06 ,  3D054EE14

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