特許
J-GLOBAL ID:200903026728760316

車両用ブレーキペダル装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡田 英彦 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-304185
公開番号(公開出願番号):特開平5-112216
出願日: 1991年10月22日
公開日(公表日): 1993年05月07日
要約:
【要約】【目的】 常用制動域を越える付近でペダル踏力を急増させてオペレータにストロークエンド的感覚を付与し、ブレーキ装置の高圧発生頻度を低減する。【構成】 シリンダ本体9内に圧縮コイルスプリング12を予め初期縮みを付与した状態で収容し、これによりピストンロッド11をシリンダ本体9から突出する向きに付勢した構成のシリンダ8を、ピストンロッド11の先端がブレーキペダル1の下面に対向するように設置する。ブレーキペダル1の踏み込み時において、ペダルストロークSのほぼ中間位置でペダル下面がピストンロッド11の先端に当接すると、前記圧縮コイルスプリング12の初期縮み力がペダル踏力に付加されて該ペダル踏力が急増し、オペレータにストロークエンド的感覚が明確に付与される。
請求項(抜粋):
シリンダ本体と、このシリンダ本体内に軸方向に移動可能に収容されたピストンと、前記シリンダ本体内に予め初期縮みを付加した状態で収容され、前記ピストンを一方向に押圧する圧縮スプリングと、を備えたシリンダをペダルリンク系の近傍に設置し、ブレーキペダルの踏み込み時にペダルストロークの常用制動域を越える付近で前記シリンダのピストンロッドがペダルリンク系の一部と当接することによりペダル踏力に前記圧縮スプリングの初期縮み力が付加される構成としたブレーキペダル装置。

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