特許
J-GLOBAL ID:200903026731911481

暗渠の継手

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 坂本 徹 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-192781
公開番号(公開出願番号):特開平8-035253
出願日: 1994年07月25日
公開日(公表日): 1996年02月06日
要約:
【要約】【目的】 接続暗渠の剪断方向の変位は許容しないと共に暗渠の軸方向及び屈曲方向には相対変位を許容し、不具合を生ずる方向の変位を防ぎつつ地盤変動に対応した暗渠の変位を許容することのできる暗渠の継手を提供する。【構成】 暗渠1の端部に固定された外筒継手枠20のスライド沓と、暗渠1′の端部に固定された内筒継手枠30のスライド沓受けが嵌合すると共に、外筒継手枠20と内筒継手枠30の対向面間に一次止水材40,二次止水ゴム50,内面止水ゴム60及び緩衝機構70が介設されている。緩衝機構70は、両継手枠20,30にそれぞれ収容可能かつ脱落不能に設けられた支持操作ボルト72が、両継手枠20,30の間に配設された緩衝部材71を脱落不能に貫通して支持しており、接続暗渠1,1′の接近または離間の何れの変位によっても緩衝部材が圧縮されて反力を生じ、これによって接続暗渠1,1′の屈曲状態が偏ることを防ぐように構成されている。
請求項(抜粋):
接続される暗渠の対向する一方の端面に外筒部が突設された外筒継手枠が固定され、他方の端面に前記外筒部の内周側に嵌合する内筒部が突設された内筒継手枠が固定され、前記外筒継手枠の外筒部と前記内筒継手枠の内筒部が嵌合すると共に、前記外筒継手枠と内筒継手枠の対向面間が前記暗渠の周方向に連続する可撓止水部材で水密的に連結されて構成されていることを特徴とする暗渠の継手。
IPC (3件):
E03F 3/04 ,  E21D 11/04 ,  F16L 21/02

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