特許
J-GLOBAL ID:200903026734959248

電力検波回路およびそれを用いた復調器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 隆久
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2001009539
公開番号(公開出願番号):WO2003-038991
出願日: 2001年10月31日
公開日(公表日): 2003年05月08日
要約:
ソース同士の接続点に電流源としての抵抗素子R103を接続した略同特性の2つのトランジスタ(FET)Q101,Q102を能動素子として用い、トランジスタQ101,Q102のゲートおよびドレインに略等しいバイアス電圧を供給し、トランジスタQ101,Q102のソースと接地との間に、容量値が十分に大きな値に設定されたキャパシタC104を接続し、トランジスタQ101およびQ102のドレインと接地との間に、容量値が略等しく、かつ十分に大きな値に設定されたキャパシタC102およびC103を接続して、トランジスタQ101のゲートに高周波信号RFinを供給し、トランジスタQ101とトランジスタQ102のドレイン間の電圧差を検波出力とする電力検波回路およびそれを用いた復調回路。
請求項(抜粋):
高周波信号の信号レベルを検出する電力検波回路であって、 ゲートに上記高周波信号が供給される第1の電界効果トランジスタと、 ソースが上記第1の電界効果トランジスタのソースに接続された第2の電界効果トランジスタと、 上記第1の電界効果トランジスタのゲートにゲートバイアス電圧を供給する第1のゲートバイアス供給回路と、 上記第2の電界効果トランジスタのゲートにゲートバイアス電圧を供給する第2のゲートバイアス供給回路と、 上記第1の電界効果トランジスタおよび第2の電界効果トランジスタのソース同士の接続点と基準電位間に接続された電流源と、 上記第1の電界効果トランジスタおよび第2の電界効果トランジスタのソース同士の接続点と基準電位間に、上記電流源に対して並列に接続された第1のキャパシタと、 上記第1の電界トランジスタおよび第2の電界効果トランジスタのドレインにドレインバイアス電圧を供給するドレインバイアス供給回路と、 上記第1の電界効果トランジスタのドレインと基準電位間に接続された第2のキャパシタと、 上記第2の電界効果トランジスタのドレインと基準電位間に接続された第3のキャパシタと、を有し、 上記第1の電界トランジスタのドレイン電圧と第2の電界トランジスタのドレイン電圧間の電圧差を検波出力とする 電力検波回路。
IPC (2件):
H03D1/18 ,  H03F3/45
FI (2件):
H03D1/18 B ,  H03F3/45 Z

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