特許
J-GLOBAL ID:200903026735460247
スロットマシン
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件):
深見 久郎
, 森田 俊雄
, 塚本 豊
, 中田 雅彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-114098
公開番号(公開出願番号):特開2008-264347
出願日: 2007年04月24日
公開日(公表日): 2008年11月06日
要約:
【課題】RTへ制御されることに対し遊技者が抱く期待感にメリハリをつけたスロットマシンを提供することである。【解決手段】複数種類のボーナスに制御可能なスロットマシンであって、ボーナスが終了したときに、該終了したボーナスの種類に応じてリプレイ(2)および(3)の当選確率が異なるRT1〜RT3のいずれかに制御し、リプレイ(2)に入賞したときに有利なRT4に制御し、リプレイ(3)に入賞したときに不利なRT5に制御する。また、内部当選状態およびリールの停止状況に対して一意的に定められた停止制御テーブルに従ってリールの停止制御を行なうとともに、通常遊技状態においていずれのボーナスも持ち越されておらず、かつ内部抽選により2枚(1)または2枚(2)の入賞役が当選した場合において取りこぼすタイミングで停止操作が検出されたときに、いずれの役も当選していない場合には導出されることがないチャンス目を構成する表示結果を導出可能にリールの停止制御を行なう。【選択図】図7
請求項(抜粋):
各々が識別可能な複数種類の図柄が配置された表示帯をステッピングモータの駆動により回動させることで変動表示可能な複数の可変表示領域のそれぞれに表示結果を導出表示させることが可能な可変表示装置を備え、
遊技用価値を用いて1ゲームに対して所定数の賭数を設定することによりゲームが開始可能となるとともに、前記複数の可変表示領域の全てに表示結果が導出表示されたことにより1ゲームが終了し、前記複数の可変表示領域に導出表示された表示結果の組合せに応じて入賞が発生可能とされたスロットマシンであって、
前記複数の可変表示領域の表示結果を導出させる際に操作されるそれぞれの導出操作手段と、
少なくともいずれか1つの可変表示領域の表示結果が導出される前に、通常遊技状態よりも遊技者にとって有利な特別遊技状態への移行を伴う複数種類の移行入賞、1ゲームに対して設定可能な最大賭数を設定するために必要な大きさ以下の前記遊技用価値の付与を伴う複数種類の特定付与入賞、および前記遊技用価値を用いることなく次のゲームを行なうことが可能な複数種類の再ゲーム入賞を含む複数種類の入賞各々の発生を許容するか否かを決定する事前決定手段と、
前記導出操作手段が操作されたときに、該導出操作手段の操作に対応する可変表示領域の表示結果を導出させる制御を行なう導出制御手段と、
遊技状態を制御する遊技状態制御手段とを備え、
前記導出制御手段は、
前記複数の可変表示領域のうちいずれの可変表示領域にも未だ表示結果が導出されていない状況において、未だ表示結果が導出されていない可変表示領域について、該可変表示領域に対応する導出操作手段が操作された時点の前記ステッピングモータのステップ数に対して導出される表示結果を一意的に特定する複数の制御パターンから、前記事前決定手段の決定結果に対応する制御パターンを一意的に選択する制御パターン選択手段を含み、
未だ表示結果が導出されていない可変表示領域に対応する導出操作手段が操作されたときに、前記制御パターン選択手段により該可変表示領域について選択された制御パターンが該導出操作手段が操作された時点の前記ステップ数に対して一意的に特定する表示結果を当該可変表示領域の表示結果として導出させる制御を行ない、
前記制御パターン選択手段は、
前記事前決定手段により前記複数種類の移行入賞のうちいずれかの発生を許容する旨の決定がなされているときに、前記ステップ数のうち少なくともいずれか1つのステップ数に対して特定の表示結果を特定する移行入賞制御パターンを選択する移行入賞制御パターン選択手段と、
前記事前決定手段により前記複数種類の特定付与入賞のうち第1の特定付与入賞の発生を許容する旨の決定がなされているときに、該第1の特定付与入賞を構成する表示結果を特定するステップ数とは異なるステップ数のうちの少なくとも1つのステップ数に対して前記特定の表示結果を特定する第1の特定付与入賞制御パターンを選択する第1の特定付与入賞制御パターン選択手段と、
前記事前決定手段により前記複数種類の特定付与入賞のうち第2の特定付与入賞の発生を許容する旨の決定がなされているときに、該第2の特定付与入賞を構成する表示結果を特定するステップ数とは異なるステップ数のうちの少なくとも1つのステップ数に対して前記特定の表示結果を特定する第2の特定付与入賞制御パターンを選択する第2の特定付与入賞制御パターン選択手段と、
前記事前決定手段によりいずれの入賞の発生も許容しない旨の決定がなされているときに、前記ステップ数のうちいずれのステップ数からも前記特定の表示結果以外の表示結果を特定する非入賞制御パターンを選択する非入賞制御パターン選択手段とを含み、
前記第1の特定付与入賞制御パターンは、前記第2の特定付与入賞制御パターンが前記第2の特定付与入賞を構成する表示結果を特定するステップ数とは異なるステップ数のみに対して前記第1の特定付与入賞を構成する表示結果を特定し、
前記第2の特定付与入賞制御パターンは、前記第1の特定付与入賞制御パターンが前記第1の特定付与入賞を構成する表示結果を特定するステップ数とは異なるステップ数のみに対して前記第2の特定付与入賞を構成する表示結果を特定し、
前記遊技状態制御手段は、
前記移行入賞が発生したことを条件として、前記特別遊技状態に制御する特別遊技状態制御手段と、
前記特別遊技状態が終了したことを条件として、前記事前決定手段により前記再ゲーム入賞の発生を許容する旨の決定がなされる確率が前記通常遊技状態よりも高い特殊遊技状態に制御する特殊遊技状態制御手段と、
前記特殊遊技状態に制御されているときに前記複数種類の再ゲーム入賞のうち第1の再ゲーム入賞が発生したことを条件として、前記特別遊技状態と異なり遊技者にとって有利な有利遊技状態に制御する有利遊技状態制御手段と、
前記特殊遊技状態に制御されているときに前記複数種類の再ゲーム入賞のうち第2の再ゲーム入賞が発生したことを条件として、前記特別遊技状態と異なりかつ前記有利遊技状態と異なる遊技状態であって前記第1の再ゲーム入賞が発生しても前記有利遊技状態へ制御しない不利遊技状態に制御する不利遊技状態制御手段とを含み、
前記特殊遊技状態制御手段は、前記事前決定手段により前記第1の再ゲーム入賞の発生を許容する旨の決定がされる確率および前記事前決定手段により前記第2の再ゲーム入賞の発生を許容する旨の決定がされる確率のうち少なくとも一方の確率が異なる複数種類の特殊遊技状態のうち、発生した移行入賞の種類に応じた特殊遊技状態に制御することを特徴とする、スロットマシン。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (10件):
2C082AA02
, 2C082AB03
, 2C082BA02
, 2C082CA02
, 2C082CA23
, 2C082CA24
, 2C082CB04
, 2C082CB23
, 2C082CC12
, 2C082CD11
引用特許:
出願人引用 (3件)
-
特許第3581379号公報
-
スロットマシン
公報種別:公開公報
出願番号:特願2003-373823
出願人:株式会社三共
-
特開平2-283385号公報
前のページに戻る