特許
J-GLOBAL ID:200903026735935490

音響再生装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高田 守 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-205353
公開番号(公開出願番号):特開平8-070500
出願日: 1994年08月30日
公開日(公表日): 1996年03月12日
要約:
【要約】【目的】 音場を拡大する回路を備えた音響再生装置において、聴取位置による音場拡大効果の劣化をなくする。【構成】 右チャンネルスピーカー606aの上に取り付けられた右センサー608a、左チャンネルスピーカー606bの上に取り付けられた左センサー608aにより聴取者607a、聴取者607bおよび聴取者607cの位置をコントローラ609により求める。それらの位置における最適なフィルタの伝達関数をROM110より読み出し、読み出した伝達関数を周波数軸上で細かく帯域分割して、各々の帯域の伝達関数が各聴取位置での伝達関数に等しくなると共に、任意の帯域の隣の帯域が異なった位置の伝達関数になるように混合し、右クロストークフィルタ602a、左クロストークフィルタ602b、補正フィルタ604a、補正フィルタ604bの伝達関数が混合した伝達関数になるようにコントローラ610により制御する。
請求項(抜粋):
少なくとも2つのチャンネルと、一方のチャンネルからもう一方のチャンネルに、もう一方のチャンネルから一方のチャンネルにクロストーク成分を生成するクロストークフィルタを有する音響再生方式において、前記クロストークフィルタの特性が少なくとも2つの聴取位置におけるフィルタ特性を周波数軸上で交互に重ならないように帯域分割すると共に、任意の帯域に対応する聴取位置と隣接する帯域に対応する聴取位置とが異なるように混合したことを特徴とする音響再生装置。
IPC (4件):
H04S 1/00 ,  H03H 17/02 ,  H04R 3/12 ,  H04S 7/00

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