特許
J-GLOBAL ID:200903026736644880
固形燃料ガス化装置
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
島添 芳彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-010831
公開番号(公開出願番号):特開2002-210444
出願日: 2001年01月18日
公開日(公表日): 2002年07月30日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 固形燃料の熱分解反応により熱分解炉において生成した熱分解ガスを粗燃料ガスに改質することができる比較的小規模の固形燃料ガス化装置を提供する。【解決手段】 熱分解炉1は、炉底部に配設され且つ燃焼用空気を炉内に吹込む空気導入口18と、その上側に配置された炉床30と、炉体上部の熱分解ガス導出口15とを備える。炉床は、燃焼用空気を通気可能な多数の狭小間隙を炉床全域に形成する多数の球形耐熱材料32の積層体からなる。水蒸気改質炉5は、熱分解ガスの水蒸気改質反応により粗燃料ガスを生成する改質域51と、熱分解ガス導入口55と、水蒸気及び空気の混合気を改質域に導入する混合気導入口54と、改質ガス導出路70と、改質域及び改質ガス導出路の間に配置された通気性遮熱壁60とを備える。遮熱壁は、熱分解ガス及び混合気が通過可能な多数の狭小間隙を形成する多数の球形耐熱材料62の積層体からなる。
請求項(抜粋):
低酸素濃度の燃焼反応により固形燃料を熱分解し、熱分解ガスを生成する固形燃料ガス化装置において、固形燃料熱分解炉と水蒸気改質炉とを備え、前記熱分解炉は、炉底部に配設され且つ燃焼用空気を炉内に吹込む空気導入口と、該空気導入口の上側に配置された炉床と、炉体上部に配設され且つ熱分解ガスを炉外に導出する熱分解ガス導出口とを備え、前記炉床は、燃焼用空気を通気可能な多数の狭小間隙を炉床全域に形成する多数の球形耐熱材料の積層体からなり、前記水蒸気改質炉は、前記熱分解ガスの水蒸気改質反応により粗燃料ガスを生成する改質域と、前記熱分解ガス導出口と連通し且つ熱分解ガスを前記改質域に導入する熱分解ガス導入口と、水蒸気及び空気の混合気を前記改質域に導入する混合気導入口と、改質域の改質ガスを炉外に導出する改質ガス導出路と、前記改質域及び改質ガス導出路の間に配置された通気性遮熱壁とを備え、該遮熱壁は、前記熱分解ガス及び混合気が通過可能な多数の狭小間隙を形成する多数の球形耐熱材料の積層体からなることを特徴とする固形燃料ガス化装置。
IPC (6件):
B09B 3/00 302
, B09B 3/00
, C10J 3/00
, C10J 3/02
, C10L 5/46
, C10L 5/48
FI (11件):
B09B 3/00 302 F
, B09B 3/00 302 A
, C10J 3/00 E
, C10J 3/00 J
, C10J 3/00 F
, C10J 3/02 C
, C10J 3/02 M
, C10J 3/02 H
, C10J 3/02 F
, C10L 5/46
, C10L 5/48
Fターム (13件):
4D004AA02
, 4D004AA06
, 4D004AA07
, 4D004AA16
, 4D004AA28
, 4D004AA46
, 4D004BA03
, 4D004CA27
, 4H015AA01
, 4H015AA02
, 4H015AA17
, 4H015AB01
, 4H015CB01
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