特許
J-GLOBAL ID:200903026737602529

発光ダイオード

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 樋口 武尚
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-020667
公開番号(公開出願番号):特開2004-235337
出願日: 2003年01月29日
公開日(公表日): 2004年08月19日
要約:
【課題】LEDにおいて、表面における反射光を極力少なくすることによって、発光素子から空気中への光の取り出し効率を大きく向上させること。【解決手段】LED11は凸型の半球形状の微細構造6を有する透明エポキシ樹脂2で砲弾形に樹脂封止され、さらに透明エポキシ樹脂2の上にフッ化マグネシウムの層7が形成されている。フッ化マグネシウム7の屈折率は約1.3で、透明エポキシ樹脂2の屈折率約1.5より小さいので、発光素子3を封止している透明エポキシ樹脂2の表面における全反射と反射率が、凸状の半球形状の微細構造6の効果とその上に被覆された低い屈折率のフッ化マグネシウム7の効果とが相俟って大きく減少する。さらに、低い屈折率のフッ化マグネシウム7から空気中へ光が放射される場合にも、透明エポキシ樹脂2から直接空気中へ光が放射される場合に比べて、全反射の割合は減少し反射率も低下する。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
発光素子と、 表面に凸状及び/または凹状の微細構造を有し、前記発光素子を封止している封止樹脂と、 前記微細構造を有する部分を被覆し、前記封止樹脂よりも低い屈折率を有する光透過性材料とを具備することを特徴とする発光ダイオード。
IPC (1件):
H01L33/00
FI (1件):
H01L33/00 N
Fターム (12件):
5F041AA03 ,  5F041DA07 ,  5F041DA12 ,  5F041DA18 ,  5F041DA20 ,  5F041DA26 ,  5F041DA44 ,  5F041DA45 ,  5F041DA46 ,  5F041DA58 ,  5F041DB01 ,  5F041DB09

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