特許
J-GLOBAL ID:200903026737935846

光ヘッド装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松浦 兼行
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-294162
公開番号(公開出願番号):特開平8-153336
出願日: 1994年11月29日
公開日(公表日): 1996年06月11日
要約:
【要約】【目的】 本発明は実時間で記録再生を行うことができ、かつ、光学部品の点数が少なく小型、低価格化可能な光ヘッド装置を提供することを目的とする。【構成】 モジュール1は第1の波長の第1のレーザ光を出射し、コリメータレンズ3、1/4波長板5、波長フィルタ7及び対物レンズ9を通して光ディスク10に照射する。モジュール2は第2の波長の第2のレーザ光を出射し、コリメータレンズ4及び1/4波長板6を透過し、ミラー8及び波長フィルタ7で反射して、対物レンズ9を透過して光ディスク10に照射する。光ディスク10で反射された第1及び第2のレーザ光は、入射光路を逆進してモジュール1、2に入射受光される。第1のレーザ光により情報の記録が行われ、第2のレーザ光の反射光をモジュール2が受光することにより情報の再生が行われる。モジュール1及び2はそれぞれ半導体レーザ、光検出器及び偏光性ホログラムを有している。
請求項(抜粋):
第1の波長の第1のレーザ光を出射する第1の光源と、第1及び第2の光検出器がそれぞれ収納された第1のパッケージと、前記第1の光源から出射されて光情報記録媒体へ記録用レーザ光として向かう前記第1のレーザ光と該光情報記録媒体で反射された光を分離する、該第1のパッケージの窓部に設けられた第1の回折素子とからなる記録用の第1のモジュールと、第2の波長の第2のレーザ光を出射する第2の光源と、第3及び第4の光検出器がそれぞれ収納された第2のパッケージと、前記第2の光源から出射されて光情報記録媒体へ向かう前記第2のレーザ光と該光情報記録媒体で反射された光を分離する、該第2のパッケージの窓部に設けられた第2の回折素子とからなり、該第3及び第4の光検出器で受光した反射光の光電変換信号に基づいて再生信号を得る再生用の第2のモジュールと、前記第1及び第2の波長の光の一方を透過し、かつ、他方は反射する特性を有する波長フィルタと、前記第1及び第2のモジュールから出射された第1及び第2のレーザ光は該波長フィルタにより合波させ、前記光情報記録媒体により反射されて該波長フィルタにより分離された前記第1及び第2の波長の反射光は前記第1及び第2のモジュールに別々に入射する第1及び第2の光学系と、該波長フィルタにより合波された前記第1及び第2のレーザ光を前記光情報記録媒体上に集光させ、該光情報記録媒体よりの反射光は透過する対物レンズとを有することを特徴とする光ヘッド装置。
IPC (2件):
G11B 7/135 ,  G11B 11/10 551
引用特許:
審査官引用 (7件)
  • 特開平4-349248
  • 特開平2-121131
  • 特開平2-216629
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