特許
J-GLOBAL ID:200903026738444668

ろ過装置及び交換可能なフィルタカートリッジ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 社本 一夫 ,  小野 新次郎 ,  小林 泰 ,  千葉 昭男 ,  富田 博行 ,  伊藤 孝美
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-524237
公開番号(公開出願番号):特表2007-503298
出願日: 2004年07月15日
公開日(公表日): 2007年02月22日
要約:
【課題】フィルタカートリッジが温度変動を理由として歪み又は漏洩が生ずることなく、簡単な要領にてフィルタカートリッジがハウジング内に保持されたろ過装置を提供する。【解決手段】フィルタハウジングを有するフィルタ装置が記載されており、該フィルタ装置は、フィルタハウジング内に挿入できる交換可能なフィルタカートリッジを備え、該フィルタカートリッジは、特に、毛管又は中空糸膜の束の形態をしたフィルタエレメントを保持している。カートリッジの端部にて、フィルタエレメントは、端部片の封止コンパウンド内に埋め込まれ、端部片の周面はシール面の形態をしており且つ、少なくとも1つのシールエレメントを保持している。端部片の周面は、上記保持装置と協働し得るよう一体に成形されることが好ましい保持構造体を有し、上記保持装置及び上記保持構造体は、フィルタカートリッジが少なくとも一方向に動くのを許容し得るよう緩やかに相互に係合することが好ましい。【選択図】図1
請求項(抜粋):
ろ過装置であって、 少なくとも1つの未ろ過液入口(13)と、少なくとも1つのろ過液出口(3、3 ́)とを有するフィルタハウジング(1)と、 前記フィルタハウジング(1)内に挿入される交換可能なフィルタカートリッジ(20)であって、該カートリッジの両端にて端部片(21、21 ́)内に固定された少なくとも1つのフィルタエレメントを保持するように構成されており、前記端部片内に固定されたフィルタエレメントが前記カートリッジの一端から他端まで延びる流体のための流路を画成する、前記フィルタカートリッジ(20)と、 フィルタカートリッジ(20)をフィルタハウジング(1)内に支持し、フィルタハウジング(1)に対して軸方向に間接的に又は直接的に当接する少なくとも1つの保持装置と、 を備え、 端部片(21、21 ́)がその内部に前記フィルタエレメントの端部分が埋め込まれた成形材料にて出来ており、成形材料で形成された端部片(21、21 ́)の外面が前記保持装置と協働し得るよう形成された保持構造体を備えており、前記保持構造体が、未ろ過液入口と流体的に接続したフィルタハウジングの容積に対してシールされ且つ、第一及び第二のシールエレメントによりそれぞれろ過液出口と流体的に接続したフィルタハウジングの容積に対して更にシールされた端部分(21、21 ́)の一部分に配置される、 ことを特徴とするろ過装置。
IPC (3件):
B01D 63/00 ,  B01D 63/02 ,  B01D 63/06
FI (3件):
B01D63/00 500 ,  B01D63/02 ,  B01D63/06
Fターム (14件):
4D006GA06 ,  4D006GA07 ,  4D006HA01 ,  4D006HA21 ,  4D006HA91 ,  4D006JA13A ,  4D006JA16Z ,  4D006JA22A ,  4D006JA23A ,  4D006JA24A ,  4D006JA25A ,  4D006JB01 ,  4D006MA01 ,  4D006MA02
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開昭57-122293
審査官引用 (1件)
  • 特開昭57-122293

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