特許
J-GLOBAL ID:200903026738636842

自動車の上部車体構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-182725
公開番号(公開出願番号):特開平7-033049
出願日: 1993年07月23日
公開日(公表日): 1995年02月03日
要約:
【要約】【目的】 別物の補強部材を用いる必要なしにサンルーフフレームの取付ブラケットの取付強度を確保し、しかもルーフレールの強度および剛性を向上させる。【構成】 サンルーフフレーム4がルーフレール10に取付ブラケット8を介して連結され、ルーフレールが閉断面状に形成されてなる自動車の上部車体構造において、ルーフレールアウタ13を前側ルーフレールアウタ14と後側ルーフレールアウタ12とに前後2分割するとともに、両ルーフレールアウタの端部側どうしを前後にオーバラップさせ、このオーバラップ部分において内側に位置する後側ルーフレールアウタをルーフレールインナ11に接合して該接合部に取付ブラケットの端部を固定したことを特徴とし、また、上記オーバラップ部分をセンタピラーの上部に位置させ、この部分において内側に位置するルーフレールアウタがルーフレールの閉断面を上下に2分割していることを特徴とする。
請求項(抜粋):
車体ルーフ部にサンルーフが設けられるとともに、該サンルーフを支持するサンルーフフレームが、ルーフパネル端部を支持するルーフレールに取付ブラケットを介して連結され、上記ルーフレールがルーフレールアウタとルーフレールインナとで閉断面状に形成されてなる自動車の上部車体構造であって、上記ルーフレールアウタを前側アウタパネルと後側アウタパネルとに前後に2分割するとともに、これら両アウタパネルの端部側どうしを前後にオーバラップさせ、このオーバラップ部分において内側に位置するアウタパネルをルーフレールインナに接合して該接合部にサンルーフ取付ブラケットの端部を固定したことを特徴とする自動車の上部車体構造。

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