特許
J-GLOBAL ID:200903026742321627

液晶表示装置及び液晶駆動方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-359022
公開番号(公開出願番号):特開平10-198313
出願日: 1996年12月28日
公開日(公表日): 1998年07月31日
要約:
【要約】【課題】 開口率を低下させることなく、書き込み能力を向上させる。【解決手段】 データドライバは、1行分の画像データを各データラインに通常の選択期間Δtずつ順次印加する。ゲートドライバは、ゲートラインにゲート信号を供給する。ゲート信号のパルス幅を通常の選択時間Δtのn倍に設定し、隣接するゲートラインに供給されるゲート信号の出力タイミングをΔtずつずらす。各画素の選択期間nΔtの前半の(n-1)Δtの期間で各画素を他の画素用のデータ信号で充電し、最後の期間Δtの期間でその画素本来のデータ信号で充電する。最後のΔtの期間では、それまでの充電電圧とデータ信号の電圧の差のみを充電すればよく、画素容量が大きい場合でも、十分充電することができる。
請求項(抜粋):
マトリクス状に配列された複数の画素電極と、前記複数の画素電極のマトリクスの複数の行及び複数の列に対応して配置された複数のゲートライン及び複数のデータラインと、前記複数の画素電極に対応して設けられ、前記複数のゲートラインから供給されるゲート信号に応答して前記複数のデータラインから供給されるデータ信号を前記複数の画素電極に供給する複数の薄膜トランジスタと、前記複数の画素電極に対向する対向電極と、前記対向電極と前記複数の画素電極との間に介在された液晶と、前記複数のゲートラインを順次選択するために割り当てられた1つのゲートライン毎の選択期間以上のパルス幅を有するゲート信号を順次シフトさせて前記複数のゲートラインに印加するゲートドライバと、前記ゲート信号の終了直前の前記選択期間に対応する期間に、それぞれの画素に対応するデータ信号を前記選択期間ずつシフトさせて前記複数のデータラインに順次供給するデータドライバと、を具備することを特徴とする液晶表示装置。
IPC (2件):
G09G 3/36 ,  G02F 1/133 550
FI (2件):
G09G 3/36 ,  G02F 1/133 550
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開昭63-077031
  • 特開昭63-296092
  • 特開昭63-077031
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