特許
J-GLOBAL ID:200903026744336729

光スイッチ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 加川 征彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-052921
公開番号(公開出願番号):特開2000-249938
出願日: 1999年03月01日
公開日(公表日): 2000年09月14日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 メカニカルな光スイッチにおける移動側光ファイバの移動機構の小型化を図り、特に、固定側光ファイバが少心数である場合の光スイッチの小型化を図る。【解決手段】 固定側光ファイバ3は位置決め溝台21上の複数の位置決め溝22に収容固定される。移動側光ファイバ4を移動させる移動機構23として、移動側光ファイバを互いに平行な2本の板ばねで支持するとともに、かつ、前記板ばね円周方向に順次、位置決め溝22の溝ピッチ寸法づつ厚みが板ばね25側に増大する円盤28を設け、この円盤28と板ばね25の先端近傍の側面との間に押し付け部材30を配置する。ステッピングモータ29で前記円盤28を所望の回転角度だけ回転させることで前記押し付け部材30を介して板ばね25先端部を移動させ、移動側光ファイバ4を固定側光ファイバ3の並び方向に移動させる。
請求項(抜粋):
互いに平行な複数の位置決め溝に収容固定した複数の固定側光ファイバに対して、これに対向する移動側光ファイバを固定側光ファイバの並び方向に移動させて、選択した位置決め溝内の固定側光ファイバに切り替え接続するメカニカル方式の光スイッチにおいて、前記移動側光ファイバを固定側光ファイバの並び方向に移動させる移動機構として、前記並び方向に撓み変形可能な互いに平行な2本の片持ち支持の板ばねの自由端間を連結部材で連結するとともに、前記連結部材に移動側光ファイバの先端側部分を固定し、かつ、前記板ばねの先端近傍の側面を前記並び方向に押し付け駆動する押し付け式のアクチュエータを設けてなり、前記アクチュエータは、円周方向に順次、前記位置決め溝の溝ピッチ寸法づつ厚みが板ばね側に増大する円盤と、この円盤を所望の角度だけ制御して回転させるモータと、前記円盤の表面と前記板ばねの側面との間で両者に接触するように配置されるとともに、前記円盤を回転させた時に、接触する位置の厚み増大量に応じて前記板ばねの先端近傍を前記並び方向に移動させる押し付け部材とを備えたことを特徴とする光スイッチ。
Fターム (6件):
2H041AA14 ,  2H041AA16 ,  2H041AB19 ,  2H041AC01 ,  2H041AZ02 ,  2H041AZ03

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