特許
J-GLOBAL ID:200903026744714146

車両の後側方警報装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 樺山 亨 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-328860
公開番号(公開出願番号):特開平10-166973
出願日: 1996年12月09日
公開日(公表日): 1998年06月23日
要約:
【要約】【課題】 所定領域内での相対速度小さくなっても警報を発して後続車両等の物体の挙動急変に対応できるようにする。【解決手段】 車両のリアバンパに取付られたスキャン式レーザレーダ12によって車両の後側方に所定領域を設定し、この所定領域内に後続車両が入って相対速度が大きくなった場合にはまずアンバー色灯16を点灯し、かかる状態で相対速度が第1の規定値より大きくなり、且つ、車線変更に基づくターンシグナルWL、WRの入力が認められた場合のみコントローラ15によって赤色灯17及びブザー18を駆動して警報する。その後に相対速度が小さくなっても第1の規定値より小さい第2の規定値より大きい場合には車線変更時警報を発する。
請求項(抜粋):
自車両の後側方の所定領域に位置する物体の接近を検出して運転者に警報を行う車両の後側方警報装置において、前記所定領域にいる物体を検出する物体検出手段と、前記物体検出手段の出力から前記物体と自車両との相対速度を演算する相対速度演算手段と、前記物体が前記所定領域に侵入する時には前記相対速度演算手段の出力からの相対速度が第1の規定値以上のときに警報を行い、また前記物体が前記所定領域内にいる時には前記相対速度演算手段の出力からの相対速度が第1の規定値より低い第2の規定値以上のときに警報を行う警報手段と、を備えたことを特徴とする車両の後側方警報装置。

前のページに戻る