特許
J-GLOBAL ID:200903026745969105
配電系統監視制御システムと方法、およびプログラム
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
木内 光春
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-120187
公開番号(公開出願番号):特開2008-278658
出願日: 2007年04月27日
公開日(公表日): 2008年11月13日
要約:
【課題】配電線全体の電圧を適正範囲とするように、常に変化する配電線状況に応じて、機器相互の影響を反映させた各電圧調整機器の操作量を高精度に高速演算可能とする。【解決手段】電圧・無効電力最適化演算手段13は、入力手段12により取得した各電圧調整機器の状態データ、配電線負荷電流、配電線電圧等のデータに基づき、各電圧調整機器の操作量を変数とし、これら機器の操作量による電圧変化量を制約条件に、各電圧管理ノードの配電線電圧と電圧目標値との差の二乗和を最小化するように混合整数二次計画問題を解く電圧・無効電力最適化演算を行う。潮流分布計算手段14は、電圧・無効電力最適化演算結果に基づいて配電系統20の潮流分布を計算する。収束判定手段15は、電圧・無効電力最適化演算と潮流分布計算を繰り返す毎に各ノードの配電線電圧の収束を判定し、出力手段16は、収束時点での各電圧調整機器の操作量の組み合わせを出力する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
配電系統に設置された複数の電圧調整機器の設置地点を含む複数の電圧管理ノードの電圧情報を用いて、各電圧調整機器の操作量を計算する配電系統監視制御システムにおいて、
前記配電系統に関するデータとして、配電線接続構成情報、線路インピーダンス、負荷データ、各電圧調整機器の設置場所、および、各電圧調整機器の定数データを記憶する記憶手段と、
前記記憶手段に記憶されたデータを読み出すと共に、各電圧調整機器の状態データ、配電線負荷電流、および、配電線電圧を収集して前記システム内に取り込む入力手段と、
前記入力手段により取得したデータに基づき、各電圧調整機器の操作量を変数とし、これら機器の操作量による電圧変化量を制約条件に、各電圧管理ノードの配電線電圧と電圧目標値との差の二乗和を最小化するように混合整数二次計画問題を解く電圧・無効電力最適化演算を行う電圧・無効電力最適化演算手段と、
前記電圧・無効電力最適化演算手段による演算結果に基づき、各電圧調整機器の操作量の組み合わせを出力する出力手段を有する
ことを特徴とする配電系統監視制御システム。
IPC (2件):
FI (2件):
H02J13/00 311S
, H02J3/00 G
Fターム (9件):
5G064AC09
, 5G064CB11
, 5G064DA03
, 5G066AA03
, 5G066AE04
, 5G066AE09
, 5G066DA01
, 5G066FA01
, 5G066FC02
引用特許:
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