特許
J-GLOBAL ID:200903026746718637

コンデンサ用電極材料およびそれを用いたコンデンサ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 内田 幸男
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2000003771
公開番号(公開出願番号):WO2000-075943
出願日: 2000年06月09日
公開日(公表日): 2000年12月14日
要約:
【要約】タンタル金属、ニオブ金属およびタンタル・ニオブ複合金属の中から選ばれた金属の表面に誘電体層が形成されてなるコンデンサ用電極材料において、該誘電体層は、(i)上記金属の酸化物からなる表面層を有する該金属にアルカリ溶液を反応させて、表面層の少なくとも一部をタンタル酸化合物、ニオブ酸化合物およびタンタル酸化合物・ニオブ酸化合物複合体の中から選ばれた金属酸化合物に変換したもの、または(ii)上記金属を陽極として、アルカリ溶液中で電解酸化することによって該金属の表面に形成されたタンタル酸化合物、ニオブ酸化合物およびタンタル酸化合物・ニオブ酸化合物複合体の中から選ばれた金属酸化合物からなるものである。この電極材料から製造されるコンデンサは、良好な漏れ電流特性を保持したまま、単位重量あたりの容量が大きいという特性を有する。
請求項(抜粋):
タンタル金属、ニオブ金属およびタンタル・ニオブ複合金属の中から選ばれた少なくとも一種の金属の表面に誘電体層が形成されてなるコンデンサ用電極材料において、該誘電体層は、上記少なくも一種の金属の酸化物からなる表面層を有する該金属にアルカリ溶液を反応させて、表面層を構成する該酸化物の少なくとも一部をタンタル酸化合物、ニオブ酸化合物およびタンタル酸化合物・ニオブ酸化合物複合体の中から選ばれた少なくとも一種の金属酸化合物に変換したものであるコンデンサ用電極材料。
IPC (4件):
H01G 9/04 301 ,  H01G 9/04 334 ,  C25D 11/26 303 ,  H01G 9/052
FI (4件):
H01G 9/04 301 ,  H01G 9/04 334 ,  C25D 11/26 303 ,  H01G 9/05 K

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