特許
J-GLOBAL ID:200903026750102039
繊維機械の吸い込み空気装置の負圧を制御する方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
矢野 敏雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-353316
公開番号(公開出願番号):特開平10-194590
出願日: 1997年12月22日
公開日(公表日): 1998年07月28日
要約:
【要約】【課題】 本発明の課題は、ロット工程に関してエネルギ要求量および効果の点で負圧供給を改善することである。【解決手段】 この課題は本発明により、エネルギおよび効果に関して吸い込み力を、糸のロット工程の開始後に基本要求量および作業要求量へ予め調整された負圧にて最適化するために、所定の時間間隔内で、わずかな負圧により生じる処理不能な欠陥ないし欠陥除去の試行をカウントし、引き続いて吸い込み機構の吸い込み力を変更し、更なる1つの時間間隔後に、発生した前述の種類の欠陥数を先行の時間間隔で発生した欠陥数と比較し、所定の最大欠陥数を上回る欠陥差がある場合に、より高い吸い込み力を選定し、最大欠陥数を下回る場合には、より低い吸い込み力を選定するようにして解決される。
請求項(抜粋):
変化する吸い込み空気要求量を有する複数の作業位置を有し、吸い込み空気要求量をカバーするために、負圧は基本要求量をカバーする所定のレベルを下回って低下してはならず、吸い込み機構の吸い込み力は制御装置を介して、処理のために吸い込み空気要求量が高まるイベントが通報された場合に、所定の値だけ作業要求量よりも高い負圧を供給するように調整される繊維機械での吸い込み機構を有する吸い込み空気装置の負圧を制御する方法において、エネルギおよび効果に関して吸い込み力を、糸のロット工程の開始後に基本要求量および作業要求量へ予め調整された負圧にて最適化するために、所定の時間間隔内で、わずかな負圧により生じる処理不能な欠陥ないし欠陥除去の試行をカウントし、引き続いて吸い込み機構の吸い込み力を変更し、更なる1つの時間間隔後に、発生した前述の種類の欠陥数を先行の時間間隔で発生した欠陥数と比較し、所定の最大欠陥数を上回る欠陥差がある場合に、より高い吸い込み力を選定し、前記最大欠陥数を下回る場合には、より低い吸い込み力を選定する、ことを特徴とする吸い込み空気装置の負圧を制御する方法。
IPC (2件):
FI (2件):
B65H 54/70 Z
, B65H 67/08 W
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