特許
J-GLOBAL ID:200903026753786958

補修塗装のいらない開缶性に優れた易開缶蓋の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 椎名 彊 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-271587
公開番号(公開出願番号):特開平9-108756
出願日: 1995年10月19日
公開日(公表日): 1997年04月28日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、容器蓋に関するもので、補修塗装のいらないスチール製易開缶蓋を提供すること。【解決手段】 両面に熱可塑性樹脂皮膜を有する鋼板を用い、易開缶蓋を製造するに当たり、開口片形状を構成する切断案内溝を、上下金型の肩半径部によって押圧加工を行い形成させる。上下金型の肩半径Rはそれぞれ0.1〜1.0mm、上下金型のクリアランスは0.1〜1.0mmである。上記の熱可塑性樹脂皮膜は厚さ10〜100μm、伸びは100%以上、開口片形状を構成する切断案内溝の最薄肉部は金属厚みで35〜65μmで、前記の上下金型の肩半径Rと最薄肉部は金属厚みの積として3.5〜55の範囲になるように成形する。上記の条件を満足させることで、開缶性と皮膜健全性を兼備するスチール製易開缶蓋が得られる。
請求項(抜粋):
開口片形状を構成する切断案内溝形成用上下金型の肩半径Rがそれぞれ0.1〜1.0mmであり、上下金型のクリアランス(オーバーラップ代)がそれぞれ0.1〜1.0mmである金型を用い、厚さ10〜100μm、破断伸び100%以上の樹脂皮膜を両面に有する鋼板を、前記の上下金型の肩半径部によって押圧加工成形し、加工最薄肉部の金属厚みを35μm〜65μmに切断案内溝を形成することを特徴とする補修塗装のいらない開缶性に優れた易開缶蓋の製造方法。
IPC (3件):
B21D 51/44 ,  B65D 8/00 ,  B65D 17/28
FI (4件):
B21D 51/44 H ,  B21D 51/44 Q ,  B65D 8/00 A ,  B65D 17/28

前のページに戻る