特許

J-GLOBAL ID：200903026757326587

無線通信システム

発明者： 梅田 成視 ,  松本 正
出願人/特許権者： エヌ・ティ・ティ移動通信網株式会社
代理人 (1件)： 鈴江 武彦
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-295340
公開番号（公開出願番号）：特開平6-152487
出願日： 1992年11月04日
公開日（公表日）： 1994年05月31日
要約：

【要約】【目的】限られた数の拡散符号を用いて通信チャネル数を増大することを可能としたCDMA方式の無線通信システムを提供する。【構成】中心局と複数の端末局との間で符号分割多重(CDMA)を用いて通信を行う無線通信システムにおいて、中心局は複数の情報系列S1〜Snを拡散符号生成回路10からの共通の拡散符号を用いて乗算器11〜1nでそれぞれ拡散させ、これらの拡散信号を送信タイミング調整回路21〜2nを経て合成器30で合成することにより送信タイミングオフセット多重化を行って、複数の端末局へそれぞれ異なる送信タイミングで送信する送信装置を有する。端末局では、中心局から送信される信号のうち自局に対して予め定められたタイミングで送信されてきた一つの信号のみを受信し、中心局の送信装置で使用する拡散符号と同じ拡散符号を用いて逆拡散して元の情報系列を再生する。

請求項（抜粋）：

少なくとも一つの中心局と複数の端末局との間で符号分割多重を用いて通信を行う無線通信システムにおいて、前記中心局は、複数の情報系列を同一の拡散符号で拡散した後、前記複数の端末局へそれぞれ異なる送信タイミングで送信する送信装置を有することを特徴とする無線通信システム。

引用特許：

審査官引用 (1件)

• 移動通信方式
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平3-201689   出願人：松下電器産業株式会社