特許
J-GLOBAL ID:200903026757609376

発話関係認識装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-228192
公開番号(公開出願番号):特開平10-069292
出願日: 1996年08月29日
公開日(公表日): 1998年03月10日
要約:
【要約】【課題】 対話の話題が関わる分野又は領域に関わらず、発話間の関係を認識して認識結果を出力することができる発話関係認識装置を提供する。【解決手段】 人間と人間との間、又は人間と機械の間の対話において、相互に交わされる発話間の関係を認識するための発話関係認識装置であり、発話分割部21は、入力された発話表現の文字列を、発話中で発話タイプを有する最短の表現である発話単位に分割する。発話タイプ付与部12は、発話単位に対して、発話表現が属する類型を示す発話タイプを付与する。発話機能解析部13は、発話単位が有する発話機能を決定するルールを含む所定の発話機能解析ルールベースを参照して、上記発話タイプに基づいて発話機能を決定する。発話関係認識部14は、発話機能が有する発話関係を決定するルールを含む所定の発話関係認識ルールベースを参照して、上記発話機能に基づいて発話関係を決定して出力する。
請求項(抜粋):
人間と人間との間、又は人間と機械の間の対話において、相互に交わされる発話間の関係を認識するための発話関係認識装置であって、各表現に対する分割位置を示す所定の発話分割辞書を参照して、入力された発話表現の文字列を、発話中で発話タイプを有する最短の表現である発話単位に分割して、分割された発話単位を出力する発話分割手段と、各発話表現パターンに対する発話タイプを示す所定の発話タイプ辞書を参照して、上記発話分割手段から出力された発話単位に対して、発話表現が属する類型を示す発話タイプを付与して出力する発話タイプ付与手段と、各発話タイプに対する発話状況情報の状態に関する記述を表わす条件部と、その条件部を満たしたときに発話単位が取り得る発話間関係上の発話機能を示す実行部とから構成され、発話単位が有する発話機能を決定するルールを含む所定の発話機能解析ルールベースを参照して、上記発話タイプ付与手段から出力される発話タイプに基づいて発話機能を決定して出力する発話機能解析手段と、各発話機能に対する発話状況情報の状態に関する記述を表わす条件部と、その条件部を満たしたときに発話機能が取り得る発話間の関係を示す実行部とから構成され、発話機能が有する発話関係を決定するルールを含む所定の発話関係認識ルールベースを参照して、上記発話機能解析手段から出力される発話機能に基づいて発話関係を決定して出力する発話関係認識手段とを備えたことを特徴とする発話関係認識装置。
IPC (3件):
G10L 3/00 561 ,  G10L 3/00 571 ,  G06F 17/27
FI (3件):
G10L 3/00 561 G ,  G10L 3/00 571 H ,  G06F 15/38 N

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