特許
J-GLOBAL ID:200903026761656907

生鮮食料品の貯蔵方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-008128
公開番号(公開出願番号):特開平7-184539
出願日: 1986年10月20日
公開日(公表日): 1995年07月25日
要約:
【要約】【目的】低温高湿度の貯蔵であるにも拘らず、貯蔵産物の表面温度、庫内空気温度および露点温度を、庫内空気の換気によっても従来例のごとく波を打って変化せずフラットな状態を維持し、貯蔵産物の表面に結露状態を作り出さないようにした生鮮食料品の貯蔵方法および装置を得る。【構成】外部環境からの温度影響を受けないようにするために、外部環境内に緩衝スペース3によって外周を実質的に包囲された産物貯蔵帯域を形成し、産物貯蔵帯域内には被貯蔵産物を貯蔵するための貯蔵手段8を設け、緩衝スペース3内の環境は空気冷却手段4および加湿手段5によって適当な温度と湿度を保持し、外部環境と緩衝スペース3との間および緩衝スペース3と産物貯蔵帯域との間で相互に換気をしながら、被貯蔵産物の貯蔵を行なう【効果】産物貯蔵帯域内の環境を低温高湿度に保っても貯蔵産物の表面に結露を生じることがなく、超期間の冷蔵貯蔵が可能となる。
請求項(抜粋):
外部環境内に緩衝スペースによって外周を実質的に包囲された産物貯蔵帯域を形成し、該産物貯蔵帯域内には被貯蔵産物を貯蔵するための貯蔵手段を設けたものであって、該緩衝スペース内の環境は空気冷却手段および加湿手段によって適当な温度と湿度を保持し、該外部環境と緩衝スペースとの間および該緩衝スペースと産物貯蔵帯域との間で相互に換気をしながら、被貯蔵産物の貯蔵を行なうようにしたことを特徴とする生鮮食料品の貯蔵方法。
IPC (2件):
A23B 7/148 ,  A01F 25/00

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