特許
J-GLOBAL ID:200903026763555229
音声処理装置およびその音声処理方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
谷 義一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-051577
公開番号(公開出願番号):特開平10-257583
出願日: 1997年03月06日
公開日(公表日): 1998年09月25日
要約:
【要約】【課題】 音声入力時点の雑音除去のための音声劣化を阻止する。【解決手段】 雑音を消去する適応フィルタに与えるインパルス応答(フィルタ係数)をFIFOメモリ101に保持し、音声の入力が検知されている間はFIFO101に保持されている一定時間前のインパルス応答を雑音除去に使用する。この間のFIFO101に対するインパルス応答の入力が禁止される。音声が入力されていない間は、現時点のインパルス応答を雑音除去に使用する。
請求項(抜粋):
入力信号から音響エコー成分を取り除き音声成分のみを取り出すために、音響エコーの伝達経路のインパルス応答および音響発生源からの音響信号に基づき擬似音響エコー信号を発生し、該擬似音響エコー信号により前記入力信号の中に含まれる音響エコー成分を除去する音響エコー除去回路を有する音声処理装置において、現時点の入力信号と最新のインパルス応答から継続的に前記インパルス応答を更新する更新手段と、現時点より前の前記インパルス応答を保存用バッファに保存する保持手段と、現時点の入力信号から音響エコー成分を除去した後の信号の中に音声成分が含まれているか否かを判定する判定手段と、前記判定手段の判定結果が否定判定の時は現時点のインパルス応答を前記保存用バッファに保存し、肯定判定の時はバッファに保存されているインパルス応答を取り出して現時点のインパルス応答として回復する制御手段と、現時点のインパルス応答を前記音響エコー除去回路に供給する供給手段とを具えたことを特徴とする音声処理装置。
IPC (3件):
H04R 3/02
, H03H 17/02 601
, H04B 3/23
FI (3件):
H04R 3/02
, H03H 17/02 601 N
, H04B 3/23
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