特許
J-GLOBAL ID:200903026764322350

車両のエンジン停止制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 落合 健 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-067166
公開番号(公開出願番号):特開平11-257119
出願日: 1998年03月17日
公開日(公表日): 1999年09月21日
要約:
【要約】【課題】 マニュアルトランスミッションを備えた車両において、エンジンの停止時間を可能な限り延長して燃料消費量の節減を図りながら、シフトダウンを行う際のエンジン回転数の増加を可能にする。【解決手段】 クラッチが断状態にあり且つシフトポジションがニュートラルであるときに、電子制御ユニット1からの指令で燃料カットに続く燃料供給の再開を禁止してエンジンEを停止させるものにおいて、そのときスロットル開度が全閉開度でなければ、シフトダウンを行うためにドライバーがアクセルペダルを踏んだ状態であると判断して燃料供給を再開することにより、スロットル開度に応じたエンジン回転数の増加を可能にしてスムーズなシフトダウンを行えるようにする。
請求項(抜粋):
エンジン(E)と、エンジン(E)の駆動力を駆動輪(Wf)に伝達するマニュアルトランスミッション(Tm)と、マニュアルトランスミッション(Tm)のシフトポジションを検出するシフトポジション検出手段(S3 )と、エンジン(E)およびマニュアルトランスミッション(Tm)間の駆動力の遮断/接続を行うクラッチペダル(9)の断/接操作を検出するクラッチ操作検出手段(S5 )と、スロットル開度を検出するスロットル開度検出手段(S6 )と、エンジン(E)への燃料供給を制御する燃料供給制御手段(6)と、車両の減速状態を検出する減速状態検出手段(M1)と、減速状態検出手段(M1)により車両の減速状態を検出したときに燃料供給制御手段(6)によるエンジン(E)への燃料供給を遮断する手段を含むエンジン出力制御手段(M2)と、を備えてなり、前記エンジン出力制御手段(M2)は、前記減速時の燃料供給制御手段(6)による燃料供給の遮断後に、クラッチ操作検出手段(S5 )によりクラッチ断操作が検出され、シフトポジション検出手段(S3 )により非走行ポジションが検出され、且つスロットル開度検出手段(S6 )により実質的に全閉のスロットル開度が検出されたときにエンジン(E)を停止させることを特徴とする車両のエンジン停止制御装置。
IPC (6件):
F02D 29/02 321 ,  F02D 29/02 ,  B60L 11/14 ,  F02D 17/00 ,  F02N 11/08 ,  F02N 15/00
FI (6件):
F02D 29/02 321 A ,  F02D 29/02 D ,  B60L 11/14 ,  F02D 17/00 Q ,  F02N 11/08 L ,  F02N 15/00 E

前のページに戻る