特許
J-GLOBAL ID:200903026765253254
多皺性不織布
発明者:
,
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-152915
公開番号(公開出願番号):特開平8-003850
出願日: 1994年06月10日
公開日(公表日): 1996年01月09日
要約:
【要約】【目的】 表面に多数の皺を有する多皺性不織布を提供する。【構成】 加熱による最大熱収縮率が少なくとも50%である熱収縮性繊維と、熱収縮性繊維の収縮開始温度よりも融点が低いポリマーからなる熱接着性繊維を含んでなる第一繊維層の片面もしくは両面に、熱収縮性繊維が収縮する温度では本質的に収縮しない第二繊維層を積層し、この積層体に熱接着性繊維の融点よりも高くかつ熱収縮性繊維の収縮開始温度よりも低い温度で熱処理を施して熱接着性繊維により両繊維層間を一体化した後、さらに熱処理を施して第一繊維層を収縮させることにより、第二繊維層の表面に多数の皺を形成させて多皺性不織布となした。
請求項(抜粋):
融解ピーク温度(Tm°C)が130<Tm<145のエチレン-プロピレンランダム共重合体を70重量%以上含むポリマーからなる最大熱収縮率が少なくとも50%である熱収縮性繊維を30〜70重量%、融点が前記熱収縮性繊維の収縮開始温度よりも低いポリマーからなる熱接着性繊維を30重量%以上含んでなる第一繊維層の片面もしくは両面に、前記熱収縮性繊維が収縮する温度では本質的に熱収縮しない第二繊維層が積層されてなる不織布であって、第一繊維層が熱処理により収縮し、かつ第二繊維層に多数の皺状の凹凸部が形成されており、第一繊維層と第二繊維層は凹凸部の凹部において熱接着性繊維により接合されてなることを特徴とする多皺性不織布。
IPC (3件):
D04H 1/54
, B32B 5/26
, D04H 1/42
引用特許:
審査官引用 (6件)
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特公昭49-010309
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特開昭62-141167
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特開昭52-025175
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