特許
J-GLOBAL ID:200903026765340149

ワークの洗浄装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長島 悦夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-178186
公開番号(公開出願番号):特開平8-039029
出願日: 1994年07月29日
公開日(公表日): 1996年02月13日
要約:
【要約】【目的】エマルジョン洗浄液の濃度を直接的に検出するとともに検出濃度に対応する水と洗浄原液とを自動的に補給してエマルジョン洗浄液の濃度を常に設定濃度範囲内に安定維持することのできるワークの洗浄装置を提供する。【構成】本装置は、サンプリング手段70と,濃度検出手段80と,補給量算出手段(51,52)と,算出量補給手段(51,52,40)とを設け、サンプリングしたエマルジョン洗浄液Mの濃度を直接的に検出するとともに検出濃度Diを設定濃度範囲に補正するための水補給量qwを算出し、算出された水補給量qwを洗浄液タンク21内に自動補給してエマルジョン洗浄液Mの濃度を設定濃度範囲内に常に維持可能に構成されている。
請求項(抜粋):
水と洗浄原液とを混ぜた設定濃度範囲内のエマルジョン洗浄液を収容する洗浄液タンクと,ワークを収納する洗浄室内にエマルジョン洗浄液を供給するとともに洗浄後のエマルジョン洗浄液を洗浄液タンクに回収する洗浄液循環手段と,洗浄室内の蒸発気を外部へ排出する蒸発気排出手段とを具備するワークの洗浄装置において、前記洗浄液タンクに収容された前記エマルジョン洗浄液の一部を静止容器へサンプリング供給するサンプリング手段と,該静止容器内に収容されたエマルジョン洗浄液が比重差により分離した後の前記水と前記洗浄原液との境界レベルを利用して当該エマルジョン洗浄液の濃度を検出する濃度検出手段と,検出された濃度を利用して前記洗浄液タンク内のエマルジョン洗浄液の濃度を前記設定濃度範囲内に補正するために必要な水補給量を算出する補給量算出手段と,算出された水補給量を前記洗浄液タンクに補給する算出量補給手段とを設けた、ことを特徴とするワークの洗浄装置。
IPC (2件):
B08B 3/14 ,  B05C 9/10

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