特許
J-GLOBAL ID:200903026765646450
壁パネルの組み付け構造および壁パネル
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
布施 行夫 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-310181
公開番号(公開出願番号):特開平8-165725
出願日: 1994年12月14日
公開日(公表日): 1996年06月25日
要約:
【要約】【目的】 組み付け作業を簡易に行うことができ、現場作業の省力化が可能な壁パネルの組み付け構造および工業化の要請にも対応した壁パネルを提供する。【構成】 1階壁パネル10は、芯材を枠組みした枠体12と、枠体12の建屋内方側に貼付けた面材14と、枠体12の上端建屋外方側に取付けられた胴差20と、胴差し20および枠体12の外面を覆って貼付けられた防水シート16およびサイディング18とを含み、芯材12aのボルト50挿通位置には、胴差20と芯材12aを貫通する連通孔24を有し、芯材12aの下面にはナット付き座金52が固定されている。壁パネルの組み付け構造は、1階壁パネル10と、その上に載置された2階壁パネル30とを、ボルト50を2階壁パネル30側から、2階壁パネル30の連通孔44および1階壁パネル10の連通孔24内を貫通させ、ナット付き座金52と螺合させて連結することによりなる。
請求項(抜粋):
パネル工法により組み立てられる複数階の建屋の、床部材上に立設された階上壁パネルと前記床部材の下位に位置する支持部材とを、前記床部材を介してボルトにて連結する壁パネルの組み付け構造において、前記階上壁パネルの芯材、前記床部材および前記支持部材は、それぞれ相互に連通する前記ボルト挿通用の連通孔を有し、前記階上壁パネルの芯材上面の連通孔位置または前記支持部材下面の連通孔位置のいずれか一方には、ナットが予め固定されていて、前記ボルトは、前記ナットの他方側から前記連通孔に挿通されて前記ナットに螺合されることを特徴とする壁パネルの組み付け構造。
IPC (6件):
E04B 2/56 601
, E04B 2/56 602
, E04B 2/56 605
, E04B 2/56 633
, E04B 2/56
, E04B 2/00
引用特許:
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