特許
J-GLOBAL ID:200903026767421324

セグメントのピース間継手及びこれを用いたセグメント

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鎌田 文二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-092179
公開番号(公開出願番号):特開2000-282794
出願日: 1999年03月31日
公開日(公表日): 2000年10月10日
要約:
【要約】【課題】 セグメントの製作や組立作業が容易にでき、かつ強固な締結ができるようにすることである。【解決手段】 固定部材15の内面にエルボ型のハウジング17を固定し、上記固定部材15の内面にねじワッシャー21を剪断ボルト23により固定し、上記ねじワッシャー21に螺合した継手ボルト24の先端を上記固定部材15のボルト挿通用の開口16に挿通し、該継手ボルト24のボルト頭部25の先端に治具係合部15を設けた構成により雄継手13を構成し、雌継手13’をねじ筒により構成し、上記雄継手13の治具挿入口18から挿入した回転治具27により継手ボルト24を回転させて、上記雌継手13’に螺合させ、増し締めにより高トルクをねじワッシャー21に作用させて、剪断ボルト23を剪断させると共に、相手セグメント10を引き寄せるようにした。
請求項(抜粋):
隣接した2つのセグメントの一方のピース間結合面に設けられる雌継手と、他方のピース間結合面に設けられる雄継手とからなるセグメントのピース間継手において、上記の雌継手を当該ピース間結合面に開口するナットにより構成し、上記雄継手を当該ピース間結合面に上記のナットと対向して固定される開口付きの固定部材と、その固定部材の内側において上記ナットと同芯状に仮止めされるねじ孔付きワッシャーと、上記固定部材の内方に設けられた空所から上記ワッシャーに螺合される継手ボルトとにより構成し、上記ナットの仮止めは、上記継手ボルトの頭部を該ナットに押圧して回転させた際のトルクにより破壊される大きさに設定されたことを特徴とするセグメントのピース間継手。
Fターム (2件):
2D055EB01 ,  2D055GC05

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