特許
J-GLOBAL ID:200903026769119315

多方向揺動型電子部品

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 熊谷 隆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-110367
公開番号(公開出願番号):特開平10-283885
出願日: 1997年04月10日
公開日(公表日): 1998年10月23日
要約:
【要約】【課題】 小型化が図れると共に、レバーが揺動したままの状態であってもこれを揺動軸方向に押圧することで押釦スイッチの操作が行える多方向揺動型電子部品を提供する。【解決手段】 ケース10内に直交して回動可能に軸支される2つのアーム30,40と、アーム30,40を貫通して揺動自在で且つ揺動軸方向にスライド自在に取り付けられる揺動部材50と、揺動部材50に取り付けられる揺動板60と、揺動板60の下側に配設されるガイド部材70と、ガイド部材70を上方向に弾発する弾発手段90と、上端がガイド部材70を貫通して揺動板60に接触又は接近した位置となる押圧部材100と、押圧部材100の上下動でオンオフされるスイッチ接点機構(121,131,137)とを具備する。揺動板60に突出面65を形成し、揺動板60が揺動しても常に突出面65が押圧部材100に接触又は接近した位置となるようにする。
請求項(抜粋):
直交して回動可能に軸支される2つのアームと、前記2つのアームにそれぞれ挿入されて揺動自在で且つ揺動軸方向にスライド自在に取り付けられる揺動部材と、前記揺動部材の下部に該揺動部材と一体に又は別部材として取り付けられる揺動板と、揺動板の下側に配設されるガイド部材と、ガイド部材を上方向に弾発して該ガイド部材の上面を前記揺動板の下面に弾接せしめることで該揺動板を中立位置に保持する弾発手段と、前記ガイド部材の下側に配置されるとともにその上端が該ガイド部材を貫通して前記揺動板に接触又は接近した位置となる押圧部材と、該押圧部材の下側に設置されて該押圧部材の上下動でオンオフされるスイッチ接点機構と、前記アームに取り付けられる回転式電子部品とを具備することを特徴とする多方向揺動型電子部品。
IPC (2件):
H01H 25/04 ,  H01H 25/00
FI (2件):
H01H 25/04 J ,  H01H 25/00 E

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